配管ニュース詳細
オンダ製作所
ステンレス製品に注力
オンダ製作所は、ステンレスバルブ・継手などステンレス製品の拡販に注力している。
同社製品は、配管資材の総合メーカーとしての経験を生かした高精度、高品質と、継手メーカーならではのオリジナル性が特徴。これまで培ったノウハウをもとに、エルボ・チーズ・長ニップルなどの一般的な製品だけでなくステンレス製のヘッダー・持出ソケット・ナット付アダプター・フレキニップル・Oリング式ユニオンなど独自の製品を取り揃えている。
バルブもボールバルブ(フルボア・レデューストボア)・ゲートバルブ・スイングチャッキバルブなどをラインアップ。材質はバルブ・継手ともSUS304(SCS13)だけでなく、薬品に対する耐食性にすぐれたSUS316(SCS14A)も用意している。
同社では今後、これらの特徴的な製品を豊富な在庫と低価格でユーザーの期待に応えようと営業活動に一段と注力するとしている。
グローベン
「エコレインマット(埋設専用ドリップマット)」新発売
造園・景観資材メーカーのグローベンはこのほど、「屋上緑化」や「芝生」、「斜面」の散水に最適の「エコレインマット(埋設専用ドリップマット)」を発売した。
自動散水では一般的に水が飛び出るスプリンクラーや灌水チューブのドリップチューブが知られているが、この「エコレインマット」はどちらの長所も兼ね備えた第3世代の新散水工法。
ドリップチューブの入ったマットを土に埋めて自動散水する構造となっているため、チューブから出た水が保水マットを伝って全体に均一に行き渡る。散水しても芝生が濡れず、斜面でも均一に散水することができる。
また、スプリンクラーに比べ約50%の節水効果を発揮。マット本体の保水量は1平方メートルあたり4リットルで、マットが無い場合と比較し土壌の保湿時間が約1.5倍となっている。埋設するため景観も維持し、24時間散水が行える。
12・13日の2日間、大阪・南港のインテックス大阪で開催される「第9回関西エクステリアフェア2014」に出展し、来場者にアピールする。