配管ニュース詳細
三栄水栓製作所
信楽焼手洗器「利楽」
三栄水栓製作所はこのほど、信楽焼手洗器「利楽-RIRAKU」を発売した。
信楽焼は古来より壺や鉢などの日用生活雑器に広く用いられており、その素朴さに人の手の届かない無作為の美が見出され、16世紀以降茶の湯で多く用いられるようになった。この茶道具である焼き物を、歴史を受け継ぐ伝統工芸士の手により手洗鉢に仕上げた「利楽」は、和のおもてなしと極上のリラクゼーションを演出する。
「紅」、「黄昏」、「渦」、「甘露」、「鐘」、「茜」の6種類をラインナップ。また、同社HPでは給水栓・止水栓・排水トラップとの組み合わせ一覧を紹介する専用サイトも開設している。価格はすべてオープン価格。
施設園芸・植物工場展
過去最大規模、3万8000人来場見込
日本施設園芸協会はこのほど、7月に開催する「施設園芸・植物工場展2014(GPEC)」の記者会見を東京・千代田区のイイノカンファレンスセンターで行った。
同展は「施設園芸」と「植物工場」を取り上げた国内唯一の専門展で、7月23〜25日の3日間、東京ビッグサイトで開催される。
会見で篠原会長は「GPECは第3回目。前回の展示会来場者は3万5000人。今回は3万8000人をめざす。今、ITによる見える化が叫ばれ、CO2や光や湿度のセンサについて高性能・低価格のものが多く製造されている。今回展では見える化についての知恵を出しあい、環境制御ソフトにまで高めることを期待している。展示会に来たら何か必ずプラスのものが得られ、会社や自分の経営に役立てられる」と述べた。