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アキレス
高性能農業用ビニールフィルム「超天」
アキレスは、施設園芸ハウス用資材の新製品として防塵性・耐久性・保温性の機能性能を大きく向上させた、外張り用高性能農業用ビニールフィルム「超天」を新発売した。
近年、環境問題への関心の高まりと農業従事者の高齢化に伴い、外張り用農業用ビニールフィルムには、張り替えの手間を削減するため、より長期活用できる耐久性にすぐれた製品が望まれていた。今回発売の「超天」はフィルムの厚さ0.15ミリと0.2ミリで、4〜5年程度の耐久性を実現した。これは生産工場に最新鋭の設備を投入すると同時に研究の末、製品の配合などを最適化して実現したもの。
また、製品の表面に高品質のコーティング剤を施したことにより、防塵性もアップ。高透明性に寄与し、長期にわたって視認性を維持するとともに、ハウス内にしっかりと採光できる。さらに、保温剤を添加。ビニールハウス内では暖房機でハウス内の室温を上げることも多いが、暖めた室温を逃しにくくすることで、暖房費の負担を大きく軽減できる。
新製品「超天」を発売するにあたり、製品のオリジナルロゴマークを作成した。ロゴマークは「超天」の販促ツールのほか、製品本体にも印刷することで、新製品の認知拡大につなげていく。
同製品は7月23日〜25日に東京ビッグサイトで開催された施設園芸・植物工場展2014(GPEC)で展示し、注目された。
<新製品>エー・アンド・デイ
熱中症・インフルエンザ予防対策に「環境温湿度計AD-5686」
エー・アンド・デイは、熱中症の危険性や季節性インフルエンザの流行を熱中症指数(WBGT)と乾燥指数(絶対湿度)で表示し、アラームで知らせる「環境温湿度計AD-5686」を発売開始した。一年を通して快適で健康な作業環境づくりに役立つ。
今年は例年よりも早く5月末から全国的に真夏日が始まり、すでに最高気温が35℃を超える猛暑日も記録。これに伴い、熱中症とみられる症状で病院に搬送される患者が前年同時期に比べ約7倍にのぼっているという。
今の時期は体が暑さ慣れしてないため暑さに対応できず、熱中症を発症する危険性が大きい。温度や湿度に加えてWBGTで熱中症の危険性を知り、予防対策を講じることが大切だ。
同製品は温度と湿度(相対湿度)に加えて、WBGTの表示のほか、季節性インフルエンザの流行の目安となる乾燥指数(絶対湿度)も表示。
モードが3種類あり、おまかせモードでは指数とともに危険度を「注意」「警戒」などのランク表示し、ブザー音やLEDランプでアラームを出す。熱中症指数モードでは熱中症指数の上限アラーム値を、乾燥指数モードでは乾燥指数の下限値を任意に設定することができる。温度や湿度(相対湿度)の上限値・下限値のアラーム設定も可能。
壁掛けと卓上置きの2通りの設置に対応。標準価格は税抜8千円。
シーケー金属
9月21日鋳鉄製合フランジ値上げ
シーケー金属は9月21日からCK鋳鉄製合フランジの販売価格を引き上げる。
同社は原材料高騰などコスト増加の中、販売価格維持のためさまざまな合理化策を推し進めてきたが、すでに企業努力の範囲を超え、現状の製品価格を維持することが困難と判断、今回の価格改定に踏み切った。
値上げ幅は約10%(改定価格=平成26年9月21日版“CK鋳鉄製合フランジ<白・黒・コート>定価表”による)。