電磁弁
電磁弁とは電磁石の力で開閉を行うバルブでソレノイドバルブとも呼ばれます。電磁石によって直接弁体を動かす物を直動式、電磁石でパイロット弁を介して弁を動かす物をパイロット式と呼びます。
直動式とパイロット式の
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電磁弁とは電磁石の力で開閉を行うバルブでソレノイドバルブとも呼ばれます。電磁石によって直接弁体を動かす物を直動式、電磁石でパイロット弁を介して弁を動かす物をパイロット式と呼びます。
直動式とパイロット式の大きな違いは必要電力の差です。直動式はメインバルブの弁体がブラジャに直結しているタイプで、流体の圧力や弁の口径が大きくなるほど、ソレノイドにより大きな電力が必要になります。一方でパイロット式は、直動式と比較して一定以上の流体圧力が必要になる上に動作時間が短いというデメリットがありますが、その分、ソレノイドの電力を小さく抑えることができるというメリットもあります。また、電磁弁は流れる経路(方向)の数により、2〜5方向の弁に分類されます。例えば2方向電磁弁は、その名の通り2つの配管接続口(入口側と出口側)を持つ電磁弁で、流体の流止を制御する働きがあります。タイプとしては、消磁時に「閉」状態をキープし、励磁時に開く「常時閉」タイプと、消磁時に「開」状態をキープし、励磁時に閉じる「常時開」タイプの2つがあります。3方向電磁弁は供給ポート、シリンダポート、排気ポートの3つの配管接続口と2つのオリフィスを持つ電磁弁で、アクチュエータ(単体シリンダなど)の制御や流体の流路方向の切換えなどに使用されます。タイプとしては前述した2つに加え、常時閉および常時開の機能をキープし、配管接続口のいずれからも供給が可能な「ユニバーサル」タイプもあります。ちなみに、電磁弁は直動式ひとつとっても、電池式の電磁弁や省エネ形の電磁弁、パイロット式の場合でも、パイロット式ダイヤフラムやバイロット式2ボートバルブなど、様々な種類が発売されています。
電磁弁の主なメーカーとしてはベン・ヨシタケが挙げられます。そのほかにもケイヒン、CKD、キッツ(KITZ)、カクダイなど多くのメーカーから様々な種類の電磁弁が発売されています。

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