油面計
オイルゲージは、主に工業機械や製品内の油量を把握するための計器です。形状としては、丸型オイルゲージや長形オイルゲージ、耐熱・耐薬品性オイルゲージ、金属製オイルゲージなど、様々な形状があります。
例えば、丸型ネ
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オイルゲージは、主に工業機械や製品内の油量を把握するための計器です。形状としては、丸型オイルゲージや長形オイルゲージ、耐熱・耐薬品性オイルゲージ、金属製オイルゲージなど、様々な形状があります。
例えば、丸型ネジ付オイルゲージ<KMS>(メーカー:協和の例)の場合、シール部分にOリングを使用していることで取り付け・取り外しが容易となっており、内部が汚れた時の手入れもスムーズに行えます。また、オイルゲージの底部に残った油を外部へ自動的に誘導可能。そのため、油切れか否かの状態を確認しやすく、油切れの防止にもつながります。また、長形オイルゲージ<KL>(メーカー:協和)の場合、オイル窓が耐衝撃性に優れ、荷重変形の少ない透明樹脂を使用しています。また、取り付けボルト・セット部分とオイル窓部分を接続バーで接合しているため、オイルゲージ取り付けの際には取り付けパッキンだけでシールでき、取り付けが容易というメリットがあります。
耐熱・耐薬品性に優れたオイルゲージもあります。例えば、耐熱・耐薬品性M10×1.50<KHR-A>(メーカー:協和の例)の場合、本体は耐熱強化樹脂を採用しており、常時120℃の優れた耐熱性があります。耐熱だけではなく、耐油性・耐シンナー性・耐薬品性(動作油、ウォーターグリコール、リン酸エステル系動作油等)にも優れています。そのほかにも、温度の計測を目的にしているものだけでなく、油を意図的に流して製品内の潤滑状況を見る噴流型オイルゲージなどもあります。このように様々な種類のものがあるので、個々の使い勝手や用途に合わせて最適なオイルゲージを選択できます。
オイルゲージを設置する際には、液体の種類、液体の濃度、圧力、液温や取り付ける位置の表面温度といった点に注意する必要があります。これらを確認しなければ最適なオイルゲージを選ぶことができません。また振動のある場所は極力避けるとともに、保守や点検がしやすい場所へ設置することが望ましいです。

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