【管・パイプの基礎知識】 パイプの分類について
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管・パイプ
パイプは材質別に金属管(鉄・非鉄金属)と非金属管(合成樹脂、コンクリート、ガラス陶器など)に大別されます。金属管には炭素鋼鋼管、合金鋼鋼管、ステンレス鋼鋼管などの鋼管のほか、鋳鉄管、非鉄金属の銅合金管、アルミニウム管、チタン管、鉛管などがあります。うち最も使用量が多い鋼管は、製造方法により溶接管(鍛接、電縫、アーク溶接、UOE、スパイラル、ベンディングロール、電弧)と継目無管(熱間仕上、冷間仕上)に分かれます。
非金属管のうち合成樹脂管にはポリ塩化ビニル管、ポリエチレン管など多数の種類があります。
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