12月の東京地区管材景況 売上・粗利減・売価は下落 景況感は若干上向く
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東京管工機材商業協同組合はこのほど、昨年12月の「管工機材商景況動向」を発表した。景況感は、「悪い」回答が0.6ポイントの小幅な上昇にとどまり「好況」回答が前月から11.8ポイント上昇した結果、「好況」から「悪い」を差し引いた数値は21ヶ月連続のマイナス(17.4ポイント)ながらその幅は11.2ポイント縮小した。売上高の「増加」回答は集計6品目中上昇・下降3品目ずつで前月比1.6ポイント下降し「減少」回答は4.7ポイント上昇した。全体の「増加」回答から「減少」回答を差し引いた数値は前月のプラス3.1からマイナス3.2に反転した(2ヶ月ぶり「減少」超)。粗利益額は「増加」回答が全品目で下降し合計値で4.5ポイント下降、こちらも2ヶ月ぶりの「減少」超だった(マイナス9.4ポイント。前月プラス2.3ポイント。前々月マイナス9.0ポイント)。品目ごとのばらつきがあるものの、12月は売上・粗利とも減少、景況感は依然として低位が続いたが若干上向いたように見える。
12月調査結果の概要は次の通り。カッコ内は前月実績。
【全般的景況】
▽全体的に好況…0.0%(4.8%)
▽部分的に好況…26.1%(9.5%)
▽全般的に普通…30.4%(42.9%)
▽部分的に悪い…26.1%(28.6%)
▽全体的に悪い…17.4%(14.3%)
「全体的に好況」が4.8ポイント下降したが「部分的に好況」が16.6ポイント上昇しており、「好況」は合計で11.8ポイント上昇した。「全般的に普通」は12.5ポイント下降した。「全体的に悪い」が3.1ポイント上昇したが「部分的に悪い」が2.5ポイント下降し「悪い」の変動幅合計値はプラス0.6ポイントにとどまった。これにより「好況」(26.1%)から「悪い」(43.5%)を差し引いた数値はマイナス17.4(前月はマイナス28.6)だった。「好況」から「悪い」を差し引いた数値のマイナス幅が2カ月ぶりに縮小し、21カ月連続で「悪い」超ながら、景況感はやや上向いたかにみえる。
管材新聞 2016年3月23日 第1661号より抜粋
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