ウェザーニューズ 今年の台風の傾向を発表 発生数は少なめに
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ウェザーニューズの発表によると、今シーズンの台風の発生数は少なめになる見込み。
今年は5月31日現在、台風はまだ発生しておらず、台風1号の発生が6月以降となるのは、98年以来18年ぶり。そこで同社は、台風発生が遅れている理由と今シーズンの台風傾向を調査した。
台風発生が遅れている理由としては、インド洋の海面水温が平年より高い影響で、台風の主な発生域であるフィリピンの東海上で太平洋高気圧が強まり、例年より積乱雲が発生しにくい状況になっていることが考えられる。今後もインド洋の高温傾向は続く見込みで、加えて、太平洋赤道域では夏にラニーニャ現象が発生する可能性が高まっている。過去、このように夏にインド洋の海面水温が高く、エルニーニョ現象の終息後にラニーニャ現象が発生した年は台風発生数が平年より少ない傾向があったことから、「今シーズンも同様の傾向となる可能性がある」としている。
ただ、「発生数が少なくても、日本に接近・上陸する台風が少なくなるとは限らないので、台風の動向に十分な注意が必要」と警鐘している。
ラニーニャ現象とは
同じ海域で海面水温が平年より低い状態が続く現象。
よくいわれる「エルニーニョ現象」はその逆で、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より高くなり、その状態が1年程度続く現象のこと。
管材新聞 2016年7月13日 第1672号より抜粋
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