LIXIL アクアセラミックが「“超”モノづくり部品大賞」生活関連部品賞を受賞
日本のモノづくりの競争力向上を支援する「“超”モノづくり部品大賞」(主催・モノづくり日本会議、日刊工業新聞社、後援・経済産業省、日本商工会議所)の16年度の各賞がこのほど発表され、LIXILの“キレイが100年つづく”衛生陶器「アクアセラミック」が生活関連部品賞を受賞した。贈賞式は11月30日、東京・西新宿ヒルトン東京で行われる。
“超”モノづくり部品大賞は「モノづくり部品大賞」として04年にスタートし、今回で13回目。産業・社会の発展に貢献する「縁の下の力持ち」的存在の部品・部材について、「機械」、「電気・電子」、「自動車」、「環境関連」、「健康・バイオ・医療機器」、「生活関連」の6分野に分けて表彰する。16年度の大賞にはノリタケカンパニーリミテドのカーボンフリー燃料の直接供給型燃料電池用部品「セラミックスセル」および「封止ガラス」が選出された。
アクアセラミックは「汚物」と「水アカ」の汚れを同時に防ぐという新たな性能と、「キズ汚れ」「細菌汚れ」を防止するという従来の性能をあわせ持つことでトイレの4つの汚れすべてに応える新しい衛生陶器で、今年4月から同社の主要トイレに搭載されている。
なお、アクアセラミックは、16年度グッドデザイン賞のベスト100にも選ばれている。
管材新聞 2016年11月9日 第1684号より抜粋
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