リンナイ 米国で現地生産開始 ガス瞬間式給湯器
リンナイは、今後の米国市場の拡大を見据え、18年4月から家庭用ガス瞬間式給湯器の現地生産を開始する。
貯湯式(タンク式)給湯器が主流の米国市場において、同社は1999年から米現地法人の「リンナイアメリカ」(米ジョージア州)を通じてガス瞬間式(タンクレス)給湯器の販売を開始。年々需要が拡大しているという。
リンナイアメリカの販売台数は15年に20万台を超え、16年には23.7万台、17年は27.4万台を計画している。同国の給湯器市場は年間900万台と推定されており、今後もガス瞬間式給湯器の継続的な販売拡大が見込めることから、現地生産を決定した。
まず、ジョージア州グリフィン(アトランタから南へ約60キロメートル)に所在する米国企業所有の建屋を賃借し、18年4月からガス瞬間式給湯器の生産を開始する。投資金額は約800万USドル(約8.6億円)生産能力は年間10万台。
さらに、19年初旬にはグリフィン工業団地内で新工場を着工し、稼動後(21年1月予定)は、賃借工場での生産を終了する。新工場の生産能力は同20万台となる見込み。投資金額は約7100万USドル(約78億円)。
管材新聞 2017年8月30日 第1712号より抜粋
PC
最後までお読み頂き誠にありがとうございます。
お手間でなければぜひ本記事のご紹介をお願いします。関連記事
-
-
モノタロウ カスタマイズ注文サービスを拡大
MonotaRO(モノタロウ)は、Webサイトでの注文時に仕様を選択できることで発注業務の効率化とコ
-
-
TOTO 便座から立ち上がりをセンサーがお知らせ 医療施設向けウォシュレット
TOTOは、入院患者が便座から立ち上がったことを看護スタッフに知らせるトイレ内の見守り支援システムを
-
-
キッツ、第4期中期経営計画を策定 2019年度売上1440億円・営業利益135億円目指す
キッツは5月13日、2019年度売上1440億円・営業利益135億円を目指す第4期中期経営計画(20
-
-
16年度設備投資計画 大企業で5年連続増加
日本政策投資銀行がまとめた大企業(資本金10億円以上)の全国設備投資計画調査結果(6月調査)によると
-
-
パナソニック エアコン用電設資材など値上げ
パナソニック株式会社 エコソリューションズ社は、原材料価格高騰などの影響により19年1月1日から電設
-
-
NTN 既存の水路に簡単設置できる小水力発電 12月発売へ
NTNは、福島県須賀川市の新安積疏水で今年6月から9月の3か月間にわたって実施していた新開発
-
-
DIYショウ2016開催告知
日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会は8月25日~27日の3日間、千葉県の幕張メッセ国際展示場5
-
-
エンジニア ポンプラザウルス「経産省製造産業局長賞」受賞
エンジニアの水回り用プライヤー「ポンプラザウルス」が2018年日本DIY商品コンテスト「新商品部門」
-
-
日本バルブ工業会 バルブフォト五七五
日本バルブ工業会は、「バルブは生活、産業を支える重要機器であり、一般の認識を高めたい」として3月21
-
-
TOTOの「きれい技術」はめっちゃいい! 関西弁のチラシ好評
「めっちゃキレイになるやん!」「清潔でええな!」「ツルツルやな~」「ニオイにも効くで!」






