鶴見製作所 高効率多重円板型脱水機「HJD型」発売
鶴見製作所はこのほど、高効率で大処理量と幅広い汚泥性状に対応する高効率多重円板型脱水機「HJD型」を発売した。
▼HJD-1500

従来機の場合、閉塞のリスクがある低濃度汚泥の脱水が困難で、固形物回収率に改善の余地を残していた。今回の高効率多重円板型脱水機「HJD型」は、業界初となる「多重板型スクリュープレス濃縮機構」プラス多重円板型脱水機構」の組み合わせを実現(特許出願中)。低濃度汚泥など幅広い汚泥性状に対応する。
また、「無機凝集剤」と「高分子凝集剤」の2液調質により固形物回収率も向上している。本体と凝集混和タンクユニットの分離式構造を採用することにより、機器搬入も容易に行うことができ、高いメンテナンス性とコストパフォーマンスを実現している。食品工場やし尿処理場、畜産設備などの大処理案件に威力を発揮する。
型式は、「HJD-1500」(処理能力72~120kgDS/h)と「HJD-2000」=4月発売予定(同96~160kgDS/h)をラインナップ。
管材新聞 2018年2月7日 第1728号より抜粋
PC
最後までお読み頂き誠にありがとうございます。
お手間でなければぜひ本記事のご紹介をお願いします。関連記事
-
-
ヤマダ電機 リフォーム大手のナカヤマと業務提携
ヤマダ電機は、2月2日開催の取締役会で、住宅リフォーム事業で国内トップクラスのナカヤマと、将来的な資
-
-
ダイキン工業 ベトナムで現地生産開始
ダイキン工業は5月18日、ベトナムで住宅用エアコンの現地生産を開始したと発表した。ハノイ近郊の第2タ
-
-
日立製作所 水道管漏水などを検知するシステム
日立製作所はこのほど、ガス管や下水管などの地中埋設インフラを効率的に保守管理するデジタルプラットフォ
-
-
JFEスチール 国内向け鋼管価格を追加値上げ 1月契約分より全品種・全需要分野で10%
JFEスチール鋼管営業部は昨年12月19日、国内向け鋼管価格の追加値上げ(今年度3回目)を行うと発表
-
-
【新製品】 TOTO パブリック向け強化 瞬間式ウォシュレットなど 2月1日同時発売
TOTO(福岡県北九州市)は、パブリックトイレ商材を強化する。新コンセプト「パブリックレストルームア
-
-
サーキュレータ―と扇風機の違いとは
ホームセンターのラインナップ拡充やBtoB(業者向け)通販の台頭によって、一般の方でもサーキュレータ
-
-
LIXIL 新CMにピエール瀧さんと山下智久さんを起用
LIXILはトイレの新しいCMにピエール瀧さんと山下智久さんを起用した「キリギリスとアリ」篇を制作、
-
-
【商品レビュー】 香りを浴びるシャワーヘッド「アロマセンス」を使ってみました。
ホームセンターの水回りコーナーに行くと、数多くのシャワーヘッドを目にします。 大手メーカーはもとよ
-
-
クボタ 下水道水処理施設で初のPFI事業に参画
クボタは、大阪市下水道の水処理施設で全国初となるPFI事業に参画すると発表した。同社が出資・参画する
-
-
LIXIL 中小工務店など対象に省エネ住宅セミナー
LIXILは、中小工務店などを対象に全国76会場で「省エネ住宅まるわかりセミナー」を開催中。






