キッツ、第4期中期経営計画を策定 2019年度売上1440億円・営業利益135億円目指す
キッツは5月13日、2019年度売上1440億円・営業利益135億円を目指す第4期中期経営計画(2019~21年度)を策定し発表した。
同社は、第3期中期経営計画期間(2016~18年度)について、バルブ事業で国内外とも増収となり、損益面でも数値目標を達成し、中長期の成長に向けた投資を実施したと評価し、2030年に目指すビジョンを、
- ワールドクラスのテクノロジー、エンジニアリングを顧客に提供し、エネルギーシフトや循環型社会への対応を通じて環境負荷の低減に貢献する
- ICT活用によりビジネスモデルの変革と製品開発力の強化を図り、成長市場において強固な地位を築く
- 各国地域経済の成長とともにグローバルな社会インフラの発展を支える
- 公正かつ透明なルールの下、社員が生活をより良くし、より安全に、より健康に働ける企業を目指す――
と定め、定量目標として売上高の年平均成長率4%(成長性)、EPS(1株あたり純利益)年平均成長率7%(収益性)、ROE(株主資本利益率)12%(効率性)を掲げ、この実現に向け第4期中期経営計画を策定した。第4期中期計画の概要は以下のとおり。
バルブ事業
- 国内市場:バタフライバルブ、ダクタイル鋳鉄製パイプ、自動操作バルブを重点弁種とし、重点商品の戦略的バリエーション拡大、エンドユーザーへの営業活動などにより拡販を図る。
- 海外市場:重点地域であるASEANのミドルクラス(ボリューム)ゾーンへの本格参入および欧米市場でのウォーターターンバルブの拡販を図る。
- プラント市場:MRO(部品販売、交換、メンテナンス)での収益拡大を図る。
伸銅品事業
新設備の稼働により大幅な生産性向上を実現し、収益拡大を図る。
その他(ホテル事業)
さらなるサービス品質の向上に努め、「感動」と「居心地の良い時間」を提供する。
配当方針の変更
株主還元のさらなる充実のため、配当性向を25%から10ポイント引き上げ、35%前後を望ましい水準とする。
数値目標
連結
2019年度売上高1330億円/営業利益100億円/EBITDA(利払い前・税引き前・減価償却前・その他償却前利益)167億円/ROE8.3%/EPS68・49円、20年度1380億円/125億円/200億円/9.5%/85円、21年度1440億円/135億円/215億円/10.0%/95円。
セグメント別
バルブ事業2019年度売上高1060億円/営業利益135億円、20年度1100億円/155億円、21年度1150億円/163億円。伸銅品事業19年度売上高240億円/営業利益5億円、20年度2500億円/10億円、21年度260億円/12億円。その他事業19年度売上高30億円/営業利益5000万円、20年度30億円/5000万円、21年度30億円/5000万円。
管材新聞 2019年5月29日 第1774号より抜粋
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