日立金属 来年1月から配管機器10~20%値上げ
日立金属はこのほど、継手など配管機器製品の価格を来年1月1日出荷分から値上げすると発表した。引き上げ幅は10~20%。原材料の価格が上昇していることに加え、電力、燃料、輸送費が高騰して、企業努力で吸収できる範囲をはるかに超える状態となってきていることから値上げに踏み切る。
対象製品は、可鍛鋳鉄製ねじ込み式継手及び関連商品、ガス用ステンレス製フレキシブル管・継手、ガス用ポリエチレン配管システム、建築設備システム機器(密閉形隔膜式膨張タンクほか)。
同社では、今後も引き続き安定・継続的に高品質な製品を供給し、サービス体制の維持・改善、生産効率の向上を図るとともに、ユーザーニーズを満たす新製品の開発に注力するとしている。
管材新聞 2017年11月22日 第1721号より抜粋
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