パナソニック インドで住宅部材事業を本格展開
パナソニックは、10月からインド市場でシステムキッチンなどのを販売を開始し、住宅部材事業の本格的展開を図る。また、インド大手ディベロッパーのブリゲイド社と協力し、同国バンガロールに同月、モデルハウスを開設する。住宅部材の順次発売により、25年度の事業売上高100億円をめざす。
インドでは、所得水準の向上や都市部への人口流入により、年間住宅着工数は約800万戸に拡大、都市部を中心に需要の増加が続くと見込まれている。まず、水まわり住宅部材最上位製品のシステムキッチン「L-クラス」を発売するほか、内装ドア、トイレなどの製品についても市場のニーズに応じて、順次、投入を計画している。
また、オープンするモデルハウスは地上3階建てで、展示スペースは約550平方メートル。建築家、インテリアデザイナー、ディベロッパーなどを対象に、キッチン、バス、トイレ、インテリアドア、住宅用LED照明、換気扇、シーリングファン、空気清浄機、テレビ、冷蔵庫、エアコン、洗濯機などを展示し、フロアごとに「アクティブな暮らし」「リラックスした暮らし」「未来の暮らし」を提案する。
管材新聞 2018年8月22日 第1748号より抜粋
PC
最後までお読み頂き誠にありがとうございます。
お手間でなければぜひ本記事のご紹介をお願いします。関連記事
-
-
TOTO ドイツ有数のリゾートホテルがNEORESTを採用
ドイツの著名リゾート地にあり、首脳会議なども開催される5つ星ホテル「ホテル シュロス・エルマウ」に、
-
-
8月新設住宅着工、6カ月連続増 持家・貸家各4カ月連続増、分譲住宅も再び増
国土交通省が発表した8月の新設住宅着工戸数は、前年同月比8.8%増(6カ月連続増)の8万255戸とな
-
-
来年度建設投資2.7%減へ 民間住宅微増、非住宅横ばい
2019年度の建設投資額は18年度(見通し)比2.7%減少するという予測が出された。建設経済研究所が
-
-
17年度リフォーム 少・高額の両極化 「住設の変更」多い
住宅リフォーム推進協議会(リ推協)はこのほど、2017年度住宅リフォーム実例調査の結果を公表し、工事
-
-
因幡電機産業 因幡電工事業部 空調用被覆銅管20%値上げ
因幡電機産業 因幡電工事業部は、3月1日出荷分から空調用被覆銅管全般の販売価格を20%引き上げる。
-
-
TOTO タイにウォシュレット量産工場を新設
TOTOは、温水洗浄便座「ウォシュレット」の量産工場として、タイに新工場(TOTOタイランド第3工場
-
-
17年度第2四半期 エアコン出荷堅調
日本冷凍空調工業会がこのほど発表した2017年度第2四半期(7~9月)の冷凍空調機器国内出荷実績(台
-
-
ベンカンと日鉄住金機工が事業統合 「ベンカン機工」設立
溶接式管継手メーカー国内最大手のベンカン溶接式管継手事業と日鉄住金機工は8月1日に事業統合し、新会社
-
-
「PB SWISS TOOLS(ピービースイスツールズ)」のポンチ
ボルト・ナット・ネジをまわすツール同様、打撃ツールもまた基本的には精度・硬度・強さに優れていることが
-
-
6月新設住宅着工、6ヶ月ぶり減 持家・貸家増続くも分譲住宅が15%減
国土交通省が発表した6月の新設住宅着工戸数は、前年同月比2.5%減(6ヶ月ぶり減)の8万5953戸と