「Japan IT Weekジャパン」に日栄インテック出展

「Japan IT Week【春】」（リード エグジビション ジャパン主催）が5月11日～13日の3日間、東京・有明の東京ビッグサイトで開催され、日栄インテックが金属対応RFタグ、在庫管理ソフトなどを出品、注目された。

Japan IT Week 春

同展は、クラウドコンピューティング、デジタルマーケティング、データセンター、通販ソリューション、情報セキュリティ、スマートフォン＆モバイル、ビッグデータ活用、IoT/M2Mなどの最先端技術を一堂に集めた複合展。

日栄インテック バーコードグループは「第4回通販ソリューション展【春】」に出展し、今春発売の業務用パッケージ付ハンディターミナル「NC1505BCKシリーズ」や金属の干渉をできるだけ排除した全く新しいUHFパッシブタグ「NR-TAGシリーズ」など、今までにない製品・ソリューションなどを紹介した。

同社開発事業部バーコードグループによると、高スペックなハードで後継機を作成した4月末に完成したばかりの製品で、今回は業務用パッケージ付ハンディターミナル『NC1505BCKシリーズ』をメインに展示し、今後、物流倉庫や生産ラインや製造ラインに数多くの引き合いが見込まれるとアピールした。

新機種は従来に比べ最大で約10倍のデータ保存が可能（最大5億件）。また本体の設定コピー・複製機能を備えたので大量導入にも対応できる。昨秋の展示会で初公開した金属対応UHFパッシブタグについてはより通信距離が延びた新バージョンが先日完成し、今回展で実物が紹介された。ウェアラブル製品についても現在開発中のものを参考出品した。従来からのバーコードスキャナ各種もデモ機や新製品をはじめ数多くの魅力ある特徴を有した製品を展示し、多くの来場者の関心を集めた。

管材新聞　2016年5月25日　第1667号より抜粋