7月の東京地区管材景況 売上やや増・粗利停滞 景況感は再び下向く
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業界ニュース
東京管工機材商業協同組合はこのほど、7月の「管工機材商景況動向」を発表した。景況感は「好況」回答が前月から4.3ポイント上昇したものの「悪い」回答も16.7ポイント上昇した結果、「好況」から「悪い」を差し引いた数値は28カ月連続のマイナス(52.4ポイント)で、マイナス幅が2カ月ぶりに拡大した。
売上高の「増加」回答は集計6品目中3品目が上昇し前月比3.2ポイント上昇し「減少」回答は5.7ポイント上昇した。全体の「増加」回答から「減少」回答を差し引いた数値は前月のマイナス16.8からマイナス7.9に上向いた(3カ月連続「下降」超)。粗利益額の「増加」回答は上昇・下降各3品目となり合計値で1.0ポイント下降しこちらも3カ月連続「減少」超だった(マイナス17.6ポイント。前月マイナス19.4ポイント、前々月マイナス8.4ポイント)。品目ごとのばらつきがあるものの、7月は売上が若干上向き、粗利は伸び悩み、景況感は再び下向いた。
7月調査結果の概要は次の通り。カッコ内は前月実績。
【全般的景況】
▽全体的に好況…4.8%(0.0%)
▽部分的に好況…9.5%(10.0%)
▽全般的に普通…19.0%(40.0%)
▽部分的に悪い…42.9%(25.0%)
▽全体的に悪い…23.8%(25.0%)
「全体的に好況」が上昇し「部分的に好況」がわずかに下降し「好況」は合計で4.3ポイント上昇した。「全般的に普通」は21.0ポイント下降したが、その分のほとんどが「部分的に悪い」の上昇分(17.9ポイント)にまわり(「全体的に悪い」は1.2ポイント下降)、これにより「好況」(14.3%)から「悪い」(66.7%)を差し引いた数値はマイナス52.4(前月はマイナス40.0)だった。「好況」から「悪い」を差し引いた数値は28カ月連続で「悪い」超となり、その幅は2カ月ぶりに拡大しており、景況の下向き感が再び拡大したようにみえる。
【資金繰り】
▽好転…0.0%(0.0%)
▽変わらず…95.2%(100.0%)
▽悪化…4.8%(0.0%)
「変わらず」が下降、「悪化」が上昇し4月と似た数値となった。
【売上高】
「増加」は20.0%、「減少」は27.9%で差し引きマイナス7.9となり、3カ月連続「減少」超だった(前月マイナス16.8)。前月比で「増加」が3.2ポイント上昇し、「減少」が5.7ポイント下降(「変わらず」は2.4ポイント上昇)。内訳をみると、「増加」回答は3品目が上昇(上昇幅は「空調機器」10.5ポイント~「水栓衛陶」19.1ポイント)、2品目が下降(下降幅は「化成品.塩ビ」9.5ポイント、「管継手バルブ」15.0ポイント)、「ポンプ」が横ばい。「減少」回答は「水栓衛陶」のみ横ばいで5品目が下降(下降幅は「化成品.塩ビ」3.2ポイント~「ポンプ」11.1ポイントまでばらついた)。「増加」回答から「減少」回答を引いた値は3品目がプラス(「水栓衛陶」4.8~「空調機器」15.8)、3品目がマイナス(ポンプ」11.1~「管継手バルブ」45.0)となり、その平均値は前月のマイナス16.8からマイナス7.9に上向いた(3カ月連続マイナス)。
管材新聞 2016年9月14日 第1678号より抜粋
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