16年度第2四半期 エアコン出荷微増
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日本冷凍空調工業会がこのほど発表した2016年度第2四半期(7~9月)の冷凍空調機器国内出荷実績(台数)によると、ルームエアコン・パッケージエアコンとも前年同期をやや上回った。
同工業会会員を対象にまとめたもので、ルームエアコンの国内出荷台数は前年同期比4.0%増の266万1377台、パッケージエアコンは1.7%増の22万7006台といずれも前年実績を少し上回った。
家庭用ヒートポンプ給湯機は2.4%増の9万9770台と堅調に推移した。全熱交換機は6.6%減の2万9744台と低調に終わった。設備用は13.0%増加したものの、主力の業務用が6.9%減の2万9135台にとどまった。
ガスエンジンヒートポンプエアコンは1.0%減の8423台、チリングユニットは9.8%減の3088台、ファンコイルユニットは14.3%減の1万8518台、エアハンドリングユニットは19.0%減の3712台といずれも低調だった。
管材新聞 2016年11月23日 第1685号より抜粋
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