イシグロ 沖縄の「協同バルブ商事」グループ会社化
配管機材専門商社のイシグロはこのほど、協同バルブ商事から事業譲渡を受けることで合意に達したと発表した。
協同バルブ商事の商権、在庫と社員をそのまま引き継ぎ、イシグロ・沖縄営業所として営業活動を行う。
協同バルブ商事は昭和46年に創業した半世紀近い業歴を誇る老舗水道配管卸商で、昨年度の年商は約2.5億円。沖縄本島全域を営業基盤として、主に排水金具、水栓金具等の水道関係資材を管工事会社や設備会社向けに販売している。
今回の事業譲渡を受け、イシグロ・沖縄営業所は那覇市西2丁目にある協同バルブ商事に営業デスクを設置し、協同バルブ商事の在庫と仕入機能を活用して営業する。協同バルブ商事の社員は今年9月にイシグロ・沖縄営業所に転籍し、同社社長もイシグロの顧問として引き続き新商品開発などを担う。9月以降の仕入・販売はイシグロ・沖縄営業所に一本化して、営業を行う。
さらに12月にはイシグロ・沖縄営業所は那覇市に隣接する豊見城市に移転を予定している。
管材新聞 2019年6月26日 第1776号より抜粋
PC
最後までお読み頂き誠にありがとうございます。
お手間でなければぜひ本記事のご紹介をお願いします。関連記事
-
-
LIXIL 中小工務店など対象に省エネ住宅セミナー
LIXILは、中小工務店などを対象に全国76会場で「省エネ住宅まるわかりセミナー」を開催中。
-
-
モノタロウ カスタマイズ注文サービスを拡大
MonotaRO(モノタロウ)は、Webサイトでの注文時に仕様を選択できることで発注業務の効率化とコ
-
-
昨年度設備工事受注 やや回復 2.7%増 「管工事」8年連続増
国土交通省がこのほどまとめた2017年度の設備工事3業種(電気・管・計装工事の各主要20社)の受注額
-
-
古島と日本管材センターが業務提携
古島と日本管材センターの両社は11月1日付で業務提携契約を締結した。 古島は地方を中心に営業基
-
-
外需大幅減ながら民需、官公需とも増で2年ぶり増 2018年環境装置受注額6491億円 水質汚濁防止装置は9.1%増 2285億円
日本産業機械工業会が公表した2018年暦年の環境装置受注額は、前年比1.0%増の6490億7700万
-
-
荏原製作所 ブラジルの2子会社統合 生産・販売体制強化
荏原製作所は、ブラジルのポンプ子会社2社を統合し、「エバラ・ポンプ・サウス・アメリカ」に改称した。
-
-
18年度第2四半期 ルームエアコン出荷好調
日本冷凍空調工業会がこのほど発表した2018年度第2四半期(7~9月)の冷凍空調機器国内出荷実績(台
-
-
モノタロウ 間接資材総合カタログ春号発刊 11分冊、19.5万点掲載
MonotaRO(モノタロウ)は2月24日、ユーザー向け商品カタログ『間接資材総合カタログ RED
-
-
水生活製作所 独のデザイン賞受賞
水生活製作所(旧社名 早川バルブ製作所)の屋外水回り製品2品がこのほど、世界三大デザイン賞とされる独
-
-
キッツ 製品価格を5月 7~10%値上げ
キッツは4月5日、製品のメーカー希望販売価格を5月1日出荷分から7~10%値上げすると発表した。