ノーリツ 女子大などと連携し、ふろの魅力を発信
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業界ニュース
ノーリツは「ピースなふろの日」である2月26日に、神戸女子大学と神戸市水道局と連携した「おふろ部」を発足した。ふろ好きな人を増やす活動を展開していく。その皮切りに、同大学学生が運営する、ふろ好きな人のためのサイト「おふろ部」をオープンした。
■おふろ部
http://ofurobu.com/
同サイトは、10~20代の若年女性をコアターゲットとし、ふろ好きな女子大生がライターとなって、日常生活の中やインタビューなどで得た情報の中から、本当に勧めたいふろにまつわる良い情報をまとめ、記事として公開する。サイト訪問者がふろを好きになり、浴槽にゆっくりと入りたくなるような情報を提供していく。
同サイトは通常のまとめサイトやキュレーションメディアとは異なり、産学官が連携することで専門性のある質の高い情報をより多くのライターが発信することをめざす「成長型メディア」として設計している。
ライターになる学生には企業広報の視点から「情報の伝え方」のワークショップを行い、サイト運営のノウハウも企業マーケティング視点からアドバイスする。また、同社が湯まわり設備機器のプロとして、一方、水道局が水に関わるプロとして、ライターに専門的な情報提供を行うことで、ライターとなる学生には大学の授業やインターンシップなどでも学べない実学が学べる成長の機会となる。
今後は、部員として他の大学にもライターを募集していくとともに、ターゲットが求める情報を大学生に限らず、視点を変えた発信もしていく予定。
管材新聞 2016年3月2日 第1659号より抜粋
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