ホースの歴史
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配管とは
日本で最初に造られたホースはゴム製です。『ゴムのおはなし』(日本規格協会)によれば、1886年(明治19年)に神戸で土谷護膜製造所が日本で初めてゴム加工業を起業し、防水布、パッキン、ホースなどを製造したとあります。また消防ホースは1903年に日本製麻大阪工場(現帝国繊維)で麻ホースが製造されました。油圧ホースや樹脂ホースの歴史は、『ゴム年鑑』(ポスティコーポレーション)によると、第2次世界大戦後の1950年代に製造が始まっているようです。
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