全管連 水道法改正案成立へ厚労相らに要望
公開日:
:
業界ニュース
全国管工事業協同組合連合会(全管連)はこのほど、厚生労働大臣と自由民主党衆議院国会対策委員長(鹿児島4区)に対し、水道法改正法案の再提出および早期成立に関する要望活動を行った。
1月18日に厚生労働大臣室に厚労相を、1月10日に衆議院会館事務所に自民党国会対策委員長を、全管連幹部が訪問して直接要望書を手交した。
全管連は、昨年の衆議院解散により廃案となった「水道法の一部を改正する法律案」について、水道施設の老朽化対策、地震対策のため水道事業の基盤を強化し水道事業を将来にわたって維持できるようにするために極めて重要な法案と認識している。全管連幹部は、こうした認識を伝えるとともに、同法改正法案による指定工事事業者制度の改善が水道利用者に良質な給水管工事を届け、信頼される水道工事店を育成していくために必要であり、管工事組合や全国の水道事業者(市町村など)が従来から要望してきたと強調した。さらに、厚労省が多くの法案を抱え、審議日程の確保が難しいことも勘案しつつ、水道法改正法案の再提出、円滑な審議および速やかな成立を推進するよう要望した。
管材新聞 2018年2月7日 第1728号より抜粋
PC
最後までお読み頂き誠にありがとうございます。
お手間でなければぜひ本記事のご紹介をお願いします。関連記事
-
「エコ対応の管材」 アサダ フロン回収装置『エコセーバーV230SP』
クラス最高のフロン回収速度と耐久性を実現した回収装置。 同社は1995年に国内初のオイ
-
水道管の耐震適合率 15年度末 全国平均37.2%
厚生労働省がこのほどまとめた2015年度末(平成28年3月末)時点の水道管耐震適合率は全国平均で37
-
IDE研究所分析 設備配管の管種選定動向 樹脂ライニング管が依然高シェア
配管の研究調査と鋼管業界への支援活動を推進しているIDE研究所はこのほど、商業建築の空調衛生設備配管
-
昨年のエアコン国内出荷家庭、業務用とも堅調
日本冷凍空調工業会がこのほどまとめた2017年(暦年)のルームエアコン(家庭用エアコン)の国内出荷台
-
昨年度設備工事受注 やや回復 2.7%増 「管工事」8年連続増
国土交通省がこのほどまとめた2017年度の設備工事3業種(電気・管・計装工事の各主要20社)の受注額
-
東亜バルブエンジ バルブメンテ専門サイト開設
東亜バルブエンジニアリングはこのほど、バルブのメンテナンスに関わるサービス、製品の技術情報を伝える専
-
TOTO 『おもてなしトイレ通信vol.3』発行 宿泊施設の水まわりを特集
TOTOはこのほど、宿泊施設の水まわりを特集した『おもてなしトイレ通信vol.3』を発行した
-
キッツ・東亜バルブエンジニアリングが資本業務提携
キッツと東亜バルブエンジニアリングは12日、バルブ事業で資本業務提携を締結したと発表した。キッツ
-
8月新設住宅着工、3カ月ぶり増 持家2カ月連続、貸家15カ月ぶり、分譲住宅3カ月ぶり増
国土交通省が発表した8月の新設住宅着工戸数は、前年同月比1.6%増(3カ月ぶり増)の8万1860戸と
-
TOTOとYKK AP 新潟にコラボショールーム
TOTOは新潟ショールームを拡張移転し、YKK APとのコラボレーションショールームを12 月11日