5月の東京地区管材景況 売上・粗利とも減少 景況感さらに悪化
公開日:
:
業界ニュース
東京管工機材商業協同組合はこのほど、5月の「管工機材商景況動向」を発表しました。景況感は、「好況」回答が前月から6.2ポイント下降、「悪い」回答が13.1ポイント上昇した結果、「好況」から「悪い」を差し引いた数値は14ヶ月連続のマイナス(72.2ポイント)で、その幅は19.3ポイント拡大しました。売上高の「増加」回答は集計6品目中上昇1品目・下降5品目となり合計で前月比12.2ポイント下降し「減少」回答が13.9ポイント上昇しました。「増加」回答から「減少」回答を差し引いた数値は前月のマイナス16.0からマイナス幅が大きく拡大しマイナス42.1でした(7ヶ月連続「減少」超)。粗利益額は「増加」回答が6品目とも下降し合計値で11.4ポイント下降、「減少」回答も5品目で上昇し全体では11.0ポイント上昇し、こちらも「減少」超の幅が拡大しました(マイナス29.5ポイント。前月マイナス7.1ポイント、前々月マイナス29.1ポイント)。品目ごとのばらつきがあるものの、5月は売上・粗利とも再び減少傾向に転じたようにみえます。
管材新聞 2015年8月5日 第1638号より抜粋
PC
最後までお読み頂き誠にありがとうございます。
お手間でなければぜひ本記事のご紹介をお願いします。関連記事
-
-
東日製作所 「ねじ締めトラブル解決セミナー」開催
東日製作所は9月14日、東京コンファレンスセンター品川で「ねじ締めトラブル解決セミナー」を開催した。
-
-
キャタピラージャパン “普段使いの防災建機” リモートコントロールキット発売へ
キャタピラージャパン合同会社は、自然災害の激甚化が懸念される日本において、災害対応の迅速化を強力に後
-
-
産総研 路面掘削せず水道管の腐食リスクを推定
産業技術総合研究所(産総研)地圏資源環境研究部門の物理探査研究グループ・神宮司元治主任研究員はこのほ
-
-
昨年度 大手建設50社受注額 6.5%増、3年連続増加
国土交通省がまとめた2018年度の建設大手50社の工事受注総額は、前年度比6.5%増の15兆8590
-
-
DIYショウ開催告知
日本ドゥ・イット・ユアセルフ協会は8月25日~27日の3日間、幕張メッセ国際展示場で「JAP
-
-
16年の大手建設50社受注額 7年連続の増加
国土交通省がまとめた2016年(1~12月)の建設大手50社の工事受注総額は、前年比4.1%増の14
-
-
16年度第2四半期 エアコン出荷微増
日本冷凍空調工業会がこのほど発表した2016年度第2四半期(7~9月)の冷凍空調機器国内出荷実績(台
-
-
15年上期産業機械 ポンプ受注8%増加 内需微増、外需2ケタ増
日本産業機械工業会による2015年上期(1~6月)の産業機械受注状況調査結果で、ポンプは前年同期比8
-
-
ノーリツ「足湯deワールドカフェ2016」開催
湯まわり設備メーカーのノーリツは11月18・19の両日、外国人や日本人観光客などが多く訪れる
-
-
来年度建設投資 前年度水準を維持
2018年度の建設投資額は17年度(見通し)比0.1%増加するという予測が出された。建設経済研究所が