アルミ協会 絵画コンクール入賞作品発表
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業界ニュース
日本アルミニウム協会は、昨秋から今年1月まで募集した「第6回『アルミと未来』絵画コンクール」の入賞作品をこのほど選定し、3月29日にホテルグランドパレス(東京都千代田区)で表彰式を行った。
コンクールは、同協会の広報活動に注力する意味合いを込めて開催しているもの。
「未来のアルミ」「あったらいいな、こんなアルミ」をテーマに小学5・6年生および中学生を対象に絵画作品を募集し、今回は計1197点(小学生838点、中学生357点、他2点)が寄せられた。
応募作品は東京都図画工作研究会会長をはじめ、同協会幹部4名の計7名が審査した。
その結果、日本アルミニウム協会会長賞(最も先進的なアルミの仕様が描かれた作品)に「世界をつなぐアルミブリッジ」が、最優秀賞(最も芸術性に優れた作品)に、「地球を守る、生命彩るアルミの母」が選ばれた。このほか、優秀賞(芸術性に優れた作品)と審査員特別賞(特定のテーマに対するメッセージ性の強い作品)各2点、佳作20点が選定された。
同協会会長は表彰式後の懇親会で、「協会にとって絵画コンクールは消費者、特に子供たちとアルミについて考える機会を与えてくれる非常に貴重なものである。学校の先生、経済産業省の応援を受け、6回を重ねているが、今後も継続していきたい。アルミは環境にやさしく、リサイクル性に富んでおり、いろいろな所に使われている」とアルミの重要性を強調するとともに、受賞者には「協会、参加会社からアルミの専門家が来ているので、アルミの話を聞いていただき、学校に戻ったらアルミはおもしろいよといってほしい」と訴えた。
管材新聞 2017年4月12日 第1699号より抜粋
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