東日製作所 東京モーターショーで次世代型トルクレンチ提案
10月27~11月5日に東京モーターショー2017(東京ビッグサイト)が開催され、東日製作所が「東日が考える次世代型トルクレンチ」のコンセプトモデルなどを披露し、注目された。
同社の3つの「夢のあるトルクレンチ」は実現可能な技術、デザインを結集したもの。液晶タッチパネルを搭載し、顔認証による作業者認証ができ、QRコードを読み取れるほか、作業者とコミュニケーションがとれ、軸力も簡単に計測できる。
同社社長もブースで「JIXYというヘッドはレンチタイプとしては世界ではじめて軸力の測定ができる。締まっているボルト・ナットを引っ張り上げてその力の変位を見て軸力を出す。今までとは全くコンセプトが違う軸力測定方法としている。すべてのデータを電波で飛ばしてここで管理し軸力の値を出す。CEM4.0+次世代型トルクレンチは交換ヘッドでポカヨケのカメラが付いている。今までパソコンで管理をしていたが、トルクレンチ単体で全てができる。パートナートルクレンチTONYはトルクレンチに作業指示を出させてコミュニケーションを取りながら締め付けを行う」とアピールした。
管材新聞 2017年11月22日 第1721号より抜粋
PC
最後までお読み頂き誠にありがとうございます。
お手間でなければぜひ本記事のご紹介をお願いします。関連記事
-
パロマ オランダのボイラー・給湯器メーカーを買収 欧州市場に進出
パロマが100%出資する米国子会社の「Paloma Rheem Global, Inc.」(ジョージ
-
16年度ポンプ受注 省エネ志で4.3%増 官需・外需も堅調維持
日本産業機械工業会(産機工)はこのほど、2016年度の産業機械受注見通しを発表し、ポンプ受注について
-
2015年度下請法違反指導件数 6年連続過去最多を更新
公正取引委員会がこのほど公表した2015年度の下請法違反による指導件数は5980件(別に勧告4件)で
-
15年度下期 リフォーム受注、堅調さ取り戻す 管工事業は非住宅で大幅増
国土交通省がこのほどまとめた2015年度下半期(14年10月~15年3月)の建築物リフォーム・リニュ
-
〈日邦バルブ③〉 生産現場に3Dプリンタ導入 自社金型製造し、高品質な製品や新製品の開発へ
創業135周年迎えた老舗メーカーの日邦バルブ(社長菅原博氏)は長野県松本市に全国の事業所を直轄する本
-
LIXIL 新CM「キッチンの妖精」篇
https://www.youtube.com/watch?v=CqZGtjp74N0 LIX
-
LIXIL 災害時対応の公共トイレ発売
LIXILは、災害時に普段と同じように使える公共トイレ「レジリエンストイレ」を4月1日に発売した。価
-
PVCデザインアワード2016 大賞に折り畳み簡易浴槽
PVCデザインアワード実行委員会(日本プラスチック製品加工組合連合会、日本ビニール商業連合会、日本ビ
-
KVK、新総合カタログ刊行
KVK(本社・岐阜市)はこのほど「総合カタログ2018-2019」を刊行、2月から全国の代理店や工事
-
LIXIL 水栓まわりのデザインと機能が進化 スマート・ドレッサー 新「L.C.」
LIXILは、水栓まわりのデザインと機能を進化したスマート・ドレッサー 新『L.C.(エルシィ)』を
PC
- PREV
- リンナイ 食器洗い乾燥機 買い替えキャンペーン
- NEXT
- 水生活製作所 シャワーがGD賞