キッツ 韓国バルブメーカー「シーパス社」買収 バタ弁の体制強化
キッツは4月9日、韓国のバルブメーカー「Cephas Pipelines Corp.(シーパス社)」の全株式譲り受けについて同社経営者(創業者)との間で3月30日に譲渡契約を締結し、全額子会社にしたと発表した(譲受完了は同月17日)。
キッツによると、シーパス社は豊富な製品ラインナップを有し、大口径まで生産可能なバタフライバルブ(バタ弁)に特化したバルブメーカー。キッツが第3期中期経営計画(2016~18年度)で重点市場に掲げている石油化学分野をはじめ、発電所、石油精製、海水淡水化設備および船舶などで使用される工業用バタ弁に強みを持つ。キッツは14年から同社のバタ弁を調達し国内外で多数の納入実績を挙げている。
近年、プラントの大規模化に伴って使用される配管の口径が大きくなる傾向にあり、大口径バタ弁のニーズが高まっている。他の形状のバルブに比べて配管設置の寸法を小さくできるバタ弁の特性から採用が拡大していることを踏まえ、キッツは自社の技術開発による生産体制および製品ラインナップの拡充を図ってきたが、今後はキッツとシーパス社の強みを活かした生産体制を構築し、キッツのグローバルネットワークによりバタ弁の売り上げ拡大を図るとしている。
管材新聞 2018年5月9日 第1737号より抜粋
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