アズビル金門など4社 「IoT」を用いた水道メーター実証実験開始
公開日:
:
業界ニュース
アズビル金門(本社・東京都豊島区)は、中海テレビ放送(本社・鳥取県米子市)、KDDI(本社・東京都千代田区)、KCCSモバイルエンジニアリング(本社・東京都港区)と共同で「IoT」の通信技術を用いた水道メーターの検針業務の自動化に関する実証実験を12月から開始した。
同実証では、既設の水道メーターをスマートメーターに交換、IoTで用いられる通信方式(LPWA)を活用してデータ取得、水道検針作業を自動遠隔化し効率化する仕組みを構築。現在のケーブルテレビの加入データに加え、取得したデータを利用により、水道検針業務に必要な機能やデータの活用について検討を行う。
「IoT」を用いた水道検針システムの構築は、ケーブルテレビ業界では初の取り組みで、鳥取県が事務局を務める「とっとりIoT推進ラボ」の支援を受けたもの。今後、4社は協力して同実証を推進、高品質なサービス・システムの提供に向けて検討を重ねていく。
管材新聞 2019年1月16日 第1761号より抜粋
PC
最後までお読み頂き誠にありがとうございます。
お手間でなければぜひ本記事のご紹介をお願いします。関連記事
-
-
7月度産業機械 ポンプ受注1.1%増 製造業.非製造業.外需減、官公需と代理店が増
産業機械全体では4カ月連続減 日本産業機械工業会がまとめた7月の「産業機械受注状況調査」による
-
-
16年度第2四半期 エアコン出荷微増
日本冷凍空調工業会がこのほど発表した2016年度第2四半期(7~9月)の冷凍空調機器国内出荷実績(台
-
-
「エコ対応の管材」 協成 塩ビ外面被覆鋼管『キーロンVF』
防食管の代名詞として高い採用実績を誇る硬質塩化ビニル外面被覆鋼管「キーロン消火用VF」。 ◆キ
-
-
昨年度設備工事受注 続伸して6.5%増「管工事」9年連続増
国土交通省がこのほどまとめた2018年度の設備工事3業種(電気・管・計装工事の各主要20社)の受注額
-
-
日本バルブ工業会 バルブフォト五七五募集
日本バルブ工業会は、「バルブは生活、産業を支える重要機器であり、一般の認識を高めたい」として3月21
-
-
モノタロウ 40万点が当日出荷可能に
工業用間接資材通信販売最大手のMonotaRO(モノタロウ http://www.monotaro.
-
-
TOTO 『おもてなしトイレ通信vol.3』発行 宿泊施設の水まわりを特集
TOTOはこのほど、宿泊施設の水まわりを特集した『おもてなしトイレ通信vol.3』を発行した
-
-
2015年度下請法違反指導件数 6年連続過去最多を更新
公正取引委員会がこのほど公表した2015年度の下請法違反による指導件数は5980件(別に勧告4件)で
-
-
IDE研究所分析 設備配管の管種選定動向 樹脂ライニング管が依然高シェア
配管の研究調査と鋼管業界への支援活動を推進しているIDE研究所はこのほど、商業建築の空調衛生設備配管
-
-
大・中堅企業の景況 7~9月期回復見通し
内閣府・財務省がこのほど発表した第45回法人企業景気予測調査(2015年4~6月期調査)によると、企
PC
- PREV
- ノーリツ 米ボイラーメーカーを買収
- NEXT
- 企業景況見通し 大・中堅で「上昇」、中小は「下降」