4月新設住宅着工、5カ月ぶり減 持家7カ月連続増ながら分譲住宅9カ月ぶり減 貸家8カ月連続減
公開日:
:
業界ニュース
国土交通省が発表した4月の新設住宅着工戸数は、前年同月比5.7%減(5カ月ぶり減)の7万9389戸となった。持家は7カ月連続増加したが、分譲住宅が9カ月ぶりに減少し、貸家は8カ月連続減だった。
新設住宅着工戸数
新設住宅着工数は2008年まで年間100万戸台を維持してきたが09年に77万戸台に落ち込み、以降小幅な回復が続き13年は約98万戸まで持ち直した。14年は再び90万戸を割り込んだが15年は90万戸に乗せ、100万戸到達が期待された16年・17年は連続で96万戸台にとどまり、18年はさらに下回った。4月の季節調整済み年率換算値は93万1000戸(前年同月比5万8000戸減)で、前月比では5万8000戸減(5.9%減)だった。着工床面積は2.5%減の653万2000平方メートル(7カ月ぶり減)。
内訳をみると、持家は9.2%増の2万5436戸で、7カ月連続の増加。うち民間資金分は11.1%増の2万2890戸で10カ月連続増、公的資金分は5.2%減の2546戸で2カ月連続減。
貸家は16.7%減の2万9511戸で8カ月連続減。うち民間資金分は16.2%減の2万6418戸で23カ月連続減、公的資金分は20.9%減の3093戸で3カ月ぶり減。
分譲住宅は6.0%減の2万3411戸で9カ月ぶり減。うちマンションは15.1%減の1万480戸で9カ月ぶり減。戸建て住宅は3.0%増の1万2698戸で5カ月連続増。
地域別の動向は、首都圏は0.6%減の2万8666戸(3カ月ぶり減)。近畿圏は11.2%減の1万1897戸で2カ月ぶり減、中部圏は14.3%減の8098戸で3カ月ぶり減、その他地域は5.6%減の3万728戸で3カ月ぶり減だった。
建築物の着工床面積
全建築物の着工床面積は4.4%減の1122万平方メートルで、3カ月連続の減少。このうち公共建築主分は4.7%減の59万平方メートルで4カ月連続減、民間建築主分は4.3%減の1064万平方メートルで2カ月ぶり減だった。
民間建築主分のうち、居住用は4.4%減の670万平方メートルで5カ月ぶり減。非居住用は4.2%減の394万平方メートルで3カ月連続減だった。
管材新聞 2019年7月3日 第1777号より抜粋
PC
最後までお読み頂き誠にありがとうございます。
お手間でなければぜひ本記事のご紹介をお願いします。関連記事
-
-
ポンプ動向記事 2016年3月
ポンプの景況が徐々に回復してきた。経済産業省集計のポンプ生産高をみると、ここ数年減少を続けていた生産
-
-
日建連「もっと女性が活躍できる現場に」 国交省へ要望書
日本建設業連合会(日建連)は4日、国土交通省に女性技術者・技能者がもっと活躍できるよう職場環境の整備
-
-
16年の製造業工場立地件数 3年ぶり減少
経済産業省がまとめた2016年(暦年)の「製造業等」の工場件数は前年比4.9%減と3年ぶりに減少した
-
-
15年度末 汚水処理普及率89.9% 大都市と地方の格差大
農林水産、国土交通、環境3省がこのほどまとめた汚水処理人口普及状況によると、2015年度末(今年3月
-
-
「エコ対応の管材」 コベルコマテリアル銅管 銅二層管『キュプロサーモCTX』
銅地金溶解から加工・販売まで手がける銅管専門メーカーのコベルコマテリアル銅管社が、これまで培った高い
-
-
7月度産業機械 ポンプ受注42.1%増 外需が大きく増加、内需も伸び幅2ケタ 産業機械全体では4カ月連続減
日本産業機械工業会がまとめた7月の「産業機械受注状況調査」によると、ポンプの受注額は、前年同月比42
-
-
超高層マンション建設・計画約11.4万戸
全国で建設・計画されている超高層マンション(20階建て以上)は約11.4万戸あることが不動産経済研究
-
-
昨年度設備工事受注 続伸して6.5%増「管工事」9年連続増
国土交通省がこのほどまとめた2018年度の設備工事3業種(電気・管・計装工事の各主要20社)の受注額
-
-
老いる水道管 漏水が頻発
水道管の水漏れなどで水道水が無駄になる割合(無効率)が20%超と、極めて高い水道事業体(自治体や企業
-
-
タカラスタンダード第2四半期決算 新築・リフォームとも中高級品好調で増収増益 不透明な市況ふまえ通期予想は据え置き
タカラスタンダード(社長渡辺岳夫氏)が11月5日発表した2020年3月期第2四半期決算(4月1日~9






