カクダイ副社長「商品力向上セミナー」

「経営者と社員との間に溝があると何もできない。愛社精神を育むことがオモシロイ商品開発につながっていく」と語るのは、今年創業137年を迎える老舗水道用品・水栓金具メーカーのカクダイの多田修三副社長。
同氏は先月13日、大阪市中央区の大阪産業創造館で開催された「商品力向上セミナー・『誰や!こんな蛇口つくったん?』オモシロ商品が会社を変えた商品開発の舞台裏~面白い蛇口で手に入れた価格決定権」で講演し、自社の商品開発を通して気付いたブランディング戦略の重要性を説いた。
このセミナーは、参加企業の成功・失敗事例などから商品開発・自社ブランド力向上のヒントを掴むことを目的に月替わりで開催されているもので、今回は約80名が参加した。
多田副社長は、大手が圧倒的なシェアを占める水道用品業界で生き残るために、他メーカーが廃番にしていった製品群を充実させることなどでユーザーのニーズに応えていった営業戦略や「笑い」を追求し誕生したユニークな蛇口シリーズ「Da Reya(誰や)」の開発秘話などを披露した。
面白ければどんなものでも製品化していくことでブランド力が生まれ価格決定権を持つことができ、その副産物として自社工場の鋳造技術が向上したことや、課題を与え続けることで若手社員らのモチベーションとスキルもアップし、相互の信頼関係が高まったとユーモアを交えながら講演した。
管材新聞 2016年5月4日 第1665号より抜粋
PC
最後までお読み頂き誠にありがとうございます。
お手間でなければぜひ本記事のご紹介をお願いします。関連記事
-
-
TOTO 10月に住設機器 小売価格引き上げ
TOTOは4月26日、10月1日受注分から住宅設備機器商品の希望小売価格を改定(引き上げ)すると発表
-
-
企業の業績悪化見通し(東京商工リサーチアンケート調査の結果)
東京商工リサーチ(社長河原光雄氏)はこのほど、2019年度「業績見通し」に関するアンケート調査の結果
-
-
来年度建設投資 前年度水準を維持
2018年度の建設投資額は17年度(見通し)比0.1%増加するという予測が出された。建設経済研究所が
-
-
第17回「日本水大賞」決定 大賞に宮古工業高校
水環境の健全化に取り組む団体などを顕彰する第17回「日本水大賞」(国土交通省・環境賞など後援
-
-
LIXIL 全国11会場で「Good Livingフォーラム」室温バリアフリーによる“ちょう℃いい暮らし”提案
LIXILは、プロユーザー向けイベント「Good Livingフォーラム2017」で、室温温度差のな
-
-
18年設備工事受注 民間、官公庁とも堅調 管工事は3.6%増加
国土交通省がこのほどまとめた2018年(1~12月)の設備工事3業種(電気・管・計装工事の各主要20
-
-
11月建機出荷額8.2%増 輸出・内需とも2カ月連続増 油圧ショベル・ミニショベルとも増加
日本建設機械工業会がまとめた11月の建設機械出荷額は、前年同月比8.2%増の2476億円で、2カ月連
-
-
LIXIL ハトマーク支援機構とリフォームで業務提携
LIXILはこのほど、宅建協会とその会員事業者の支援事業を行うハトマーク支援機構と、リフォーム事業で
-
-
東日製作所 水で洗えるヘッド交換式の「防水トルクレンチ」
東日製作所は、汚れても水で洗えるヘッド交換式の防水トルクレンチ「CLWPシリーズ」を開発、このほど受
-
-
「PB SWISS TOOLS(ピービースイスツールズ)」のドライバー
先日創業130年の老舗工具メーカー「PB SWISS TOOLS(ピービースイスツールズ)」という記
PC
- PREV
- モノタロウ 茨城に大型物流拠点建設
- NEXT
- モノタロウ 40万点が当日出荷可能に






