因幡電機産業 因幡電工事業部 被覆銅管とスリムダクトSDシリーズ 価格改定
因幡電機産業 因幡電工事業部(本部・東京都港区)は、4月1日出荷分より冷媒被覆銅管とスリムダクトSDシリーズ、保温材、銅管継手・ろう材製品の価格改定を実施する。
製品の主原料である銅地金やナフサが昨年より急騰している状況に加え、銅管を被覆する保温材、梱包資材や運送コストの上昇も要因となり、企業努力だけではコストUPを吸収することが困難であると判断し、4月以降の需要期に安定供給を図るため今回の値上げに踏み切った。
対象品種と値上げ幅は、被覆銅管が15%以上、スリムダクトSDシリーズが標準単価10%以上、保温材(スパイラルフォーム、断熱パイプカバーなど)が標準単価10%以上、銅管継手・ろう材が15%以上(スリムダクトの中でLDシリーズ、室内用MDシリーズは今回の値上げでは単価を据え置く)。
同社では「今後も技術の改善と品質向上を図り、一層のコスト低減に取り組む」としている。
管材新聞 2018年2月14日 第1729号より抜粋
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