大空衛 配管コンテスト開催
公開日:
:
業界ニュース
大阪空気調和衛生工業協会主催の第8回配管技能コンテストが8月20日、大阪府東大阪市の府立東大阪高等職業技術専門校(テクノセンター東大阪)で開催され、一般技能者、専門学校生・高校生合わせて40名が腕を競った。
コンテストは次代の優秀な技能者の育成をめざし、全国の空調衛生設備団体の中で唯一、同協会が実施しているもの。同協会のコンテスト実行委員会が運営に当たったほか、布施工科高校などの多くの先生が審査委員・審査補佐委員としてバックアップした。
開会式で挨拶に立った白木副会長(技術・労務担当)は、建設業界での人手不足・工期遅れが問題となっていることに触れ、「コンテストはこうした課題に対応するため、熟練技能工の育成、後継者の育成を目的にしてきた。8回連続して出場し結果を残した参加者もおり、技術向上への意欲が感じられる。素晴らしい作品ができ上がることを期待する」と激励するとともに、関係者の運営協力にお礼を述べた。
コンテストには現場の第一線で活躍する技能者22名(一般の部)、建築設備関連の学科を履修中の大阪工業技術専門学校、布施工科高校、彦根工業高校の学生・生徒18名(学生の部)が参加。一般の部では1級配管技能士検定レベルの課題作品、学生の部では同3級レベルの課題作品制作に挑戦した。
管材新聞 2016年9月7日 第1677号より抜粋
PC
最後までお読み頂き誠にありがとうございます。
お手間でなければぜひ本記事のご紹介をお願いします。関連記事
-
-
日本水道協会のポスターの女の子のセリフが長すぎると話題に
日本水道協会がPRとして発行してるポスターが、すさまじい病みを感じさせると話題になっています。一見さ
-
-
17年度末下水道普及率 全国平均78.8% 整備人口49万人増加
国土交通省がこのほどまとめた2017年度末(18年3月末)の全国下水道処理人口普及率は、前年度末比0
-
-
昨年度 大手建設50社受注額 6.5%増、3年連続増加
国土交通省がまとめた2018年度の建設大手50社の工事受注総額は、前年度比6.5%増の15兆8590
-
-
キッツ ブラジルMGA社を子会社化 海外市場展開に弾み
キッツは、ブラジルのバルブメーカー、Metallurgical Golden Arts(MGA)社の
-
-
【新製品】TOTO 省資源・省施工の壁掛大便器 パブリックトイレの新定番
TOTOは、「パブリックトイレの新定番」として、タンク式とフラッシュバルブ式の長所を兼ね備えた同社独
-
-
NJS 小径下水道管路調査にドローン
NJSはこのほど、下水道管路等の閉鎖性空間を効率的に調査する無人航空機(通称「ドローン」)の試験飛行
-
-
アルミ配管設備工業会発足
アルミ配管設備の普及をめざして「一般社団法人アルミ配管設備工業会」が発足した。 空調の冷媒配管
-
-
リンナイ 食器洗い乾燥機 買い替えキャンペーン
リンナイは、12月31日までに買い替え専用食器洗い乾燥機を購入し、キャンペーン特別サイトから
-
-
LIXIL 山P&ピエール瀧のキッチン新CM
https://www.youtube.com/watch?v=J0Ze2vtFH-4 LIX
-
-
日本バルブ工業会 バルブフォト五七五コンテスト
日本バルブ工業会は、「バルブは生活、産業を支える重要機器であり、一般の認識を高めたい」として3月21