ノーリツ トクラスと業務提携
公開日:
:
業界ニュース
ノーリツは4月13日、トクラスと、システムバスやシステムキッチンをはじめとする住宅設備機器事業全般における業務提携で合意したと発表した。
同社は、20年をゴールとする中期経営計画「Vプラン20」で、「世界で戦えるノーリツグループ」をグループビジョンに定め、主力の温水空調分野へ経営資源を集中させる一方、住設システム分野はOEM販売の強化等により収益を拡大する方針をとっている。
両社は、新設住宅着工戸数の減少やリフォーム需要に対する競合激化など、今後ますます厳しくなる経営環境に関する共通認識のもと、「とくに、ものづくりを中心とした業務提携が効果的であるとの結論にいたった」とし、製品および部品の相互供給・共同開発・生産委託・共同配送などについて諸施策を検討、推進していく。
トクラスは、1964年に「日本楽器製造株式会社(現ヤマハ)」の、住宅設備機器製造販売部門としてスタート。システムキッチン・システムバスを中心とした住宅設備機器の製造販売では50年以上のキャリアを持つ。91年に「ヤマハリビングテック株式会社」として独立、13年から現社名となっている。
管材新聞 2017年4月26日 第1700号より抜粋
PC
最後までお読み頂き誠にありがとうございます。
お手間でなければぜひ本記事のご紹介をお願いします。関連記事
-
-
キッツ 韓国バルブメーカー「シーパス社」買収 バタ弁の体制強化
キッツは4月9日、韓国のバルブメーカー「Cephas Pipelines Corp.(シーパス社)」
-
-
エーアンドエーマテリアル 耐火パイプ類値上げ 5月1日、20%以上
エーアンドエーマテリアルは、浅野耐火パイプ類を5月1日出荷分から20%以上値上げすると発表した。
-
-
TOTO 水栓金具10シリーズをグローバル展開
TOTOは、水栓金具の新10シリーズ約200品番(日本国内は7シリーズ約80品番)を順次グローバル展
-
-
18年度末下水道普及率 全国平均79.3%
国土交通省がまとめた2018年度末(19年3月末)の全国下水道処理人口普及率は、前年度末比0.5ポイ
-
-
17年上半期 造船受注回復 総トンで前年比27%増
わが国の造船受注が持ち直している。日本船舶輸出組合まとめによる2017年上半期(1~6月)の
-
-
今年度機械工業生産 4年ぶり減少見通し バルブ、ポンプも低迷
日本機械工業連合会は、2016年度の機械工業生産改訂見通しを前年度比0.9%減の70兆6388億円と
-
-
モノタロウ 40万点が当日出荷可能に
工業用間接資材通信販売最大手のMonotaRO(モノタロウ http://www.monotaro.
-
-
アルミ協会 品質保証のガイドライン策定
日本アルミニウム協会は3月29日開いた理事会で「品質保証に関するガイドライン」を策定した。 会
-
-
配管工は0.3%不足 8職種全体傾向は52ヶ月連続不足 10月の建設労働需給
国土交通省がまとめた10月の建設労働需給調査結果によると、配管工は前月(0.4%不足)から不足幅が0
-
-
古林工業 鋼管製溶接継手を値上げ
「FKK印溶接継手」の古林工業(本社・大阪市西成区)は、4月1日出荷分より鋼管製突合せ溶接式管継手に






