1~3月期 ルームエアコン出荷順調
公開日:
:
業界ニュース
日本冷凍空調工業会がまとめた2017年1~3月期のルームエアコン(家庭用エアコン)の国内出荷台数は前年同期比10.3%増の188万2873台と順調に推移した。パッケージエアコン(業務用エアコン)は0.1%増の19万1910台にとどまった。
このほか、家庭用ヒートポンプ給湯機が3.4%増の11万4924台、ガスエンジンヒートポンプエアコン(セット数)が27.6%減の5747台、チリングユニットは2.1%増の3546台であった。チリングユニットを機種別にみると、水冷式(2.1%減)と空冷式ヒートポンプ(3.4%減)が振るわず、空気式冷房専用(9.0%増)が堅調だった。
ファンコイルユニットは3.0%減の1万9787台と伸び悩み、エアハンドリングユニットも12.2%減の4382台にとどまった。全熱交換器は3.5%減の2万5408台で、業務用(3.3%減の2万4756台)、設備用(9.8%減の652)とも低調だった。
管材新聞 2017年5月17日 第1702号より抜粋
PC
最後までお読み頂き誠にありがとうございます。
お手間でなければぜひ本記事のご紹介をお願いします。関連記事
-
-
因幡電機産業 因幡電工事業部 空調用被覆銅管20%値上げ
因幡電機産業 因幡電工事業部は、3月1日出荷分から空調用被覆銅管全般の販売価格を20%引き上げる。
-
-
日栄インテック 特定天井に天井落下防止システムが採用される
日栄インテックは、各地の特定天井に同社の「天井落下防止システム」が採用されていることを明らかにしまし
-
-
古林工業 鋼管製溶接継手を値上げ
「FKK印溶接継手」の古林工業(本社・大阪市西成区)は、4月1日出荷分より鋼管製突合せ溶接式管継手に
-
-
昨年の製造業工場立地 リーマンショック後2番目の高水準
経済産業省がまとめた2017年(1~12月)の「製造業等」(製造業、ガス業、熱供給業)の工場件数は前
-
-
フジトク ペンテェア社サニタリーバルブの日本総販売店に
高圧管継手、計装・装置継手、ゼットサニタリーの専門メーカーであるフジトクはこのほど、「キーストンバル
-
-
矢野経済研 19年第1四半期の住宅リフォーム順調スタート
矢野経済研究所はこのほど、国内の住宅リフォーム市場の短期的な市場トレンド調査結果(2019年1~3月
-
-
クボタ 下水道水処理施設で初のPFI事業に参画
クボタは、大阪市下水道の水処理施設で全国初となるPFI事業に参画すると発表した。同社が出資・参画する
-
-
水生活製作所 独のデザイン賞受賞
水生活製作所(旧社名 早川バルブ製作所)の屋外水回り製品2品がこのほど、世界三大デザイン賞とされる独
-
-
「Japan IT Weekジャパン」に日栄インテック出展
「Japan IT Week【春】」(リード エグジビション ジャパン主催)が5月11日~13日の3
-
-
老いる水道管 漏水が頻発
水道管の水漏れなどで水道水が無駄になる割合(無効率)が20%超と、極めて高い水道事業体(自治体や企業
PC
- PREV
- 16年の製造業工場立地件数 3年ぶり減少
- NEXT
- NJS 小径下水道管路調査にドローン






