熟練作業員の勘をビッグデータ化 経産省高圧ガス保安に活用へ
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経済産業省は、高圧ガスに関する事故を減らすため、ベテラン作業員のコツやノウハウを「ビッグデータ」に蓄積し、保安業務に活用します。設備の老朽化が進む中、高齢化で熟練の作業員が減り、事故件数が高止まりしているため。取り組みの優れた企業に対しては、保安検査の負担を軽くする優遇措置も導入するとのことです。
高圧ガスを使う製造事業所は国内に約3万か所あります。設備の老朽化により、ガス漏れなどの事故件数は1999年の79件が2014年には362件に増えています。

高圧ガスの保安現場では、作業員が日々の問題点や課題を手書きの業務日誌で引き継ぐだけの事業所も多く、トラブルや対処法に関するデータの蓄積や分析が進んきませんでした。
経産省は設備の操作を誤った時の対応や設備の不具合を見抜くコツなど、ベテランの経験や勘、トラプルが起きた時の対処方法を「ビッグデータ」と呼ばれるデータベースにし、多くの企業が保安業務に活用できるようにしたい考え。今年度中に、各企業が取り組みの参考にできるような指針を作成予定。
高圧ガスを扱う事業者は、高圧ガス保安法に基づき、1年に1回、都道府県による保安検査を受ける義務があります。データの蓄積や活用に優れた企業に対しては、2~6年に1回程度に緩和する方向で検討するとのことです。
読売新聞 2015年6月28日号より抜粋
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