2015年2月の建設労働需給 配管工は0.4%不足 8職種全体傾向は44カ月連続不足
公開日:
:
業界ニュース
国土交通省がまとめた2015年2月の建設労働需給調査結果によると、配管工は前月(0.8%不足)から0.4ポイント縮小の0.4%不足でした。
型わく工、とび工、鉄筋工、電工などを合わせた8職種の平均は44カ月連続で不足傾向を示し(0.6%不足、前月比0.5ポイント縮小)、鉄筋工(土木)と同(建築)(各0.1%過剰)を除く6職種で不足傾向にあり、特に不足率が大きかったのは型わく工(土木)(1.3%)。配管工と電工を除く6職種の平均は0.5%の不足でした(前月は1.3%不足)。
2月の配管工の需給状況を地域別にみると、不足だった地域は北海道(1.1%)、東北(0.3%)、関東(0.8%)、北陸(1.0%)、四国(3.1%)、沖縄(0.3%)、均衡したのは中部、近畿、九州。中国は0.1%過剰でした。
管材新聞 2015年5月20日 第1630号より抜粋
PC
最後までお読み頂き誠にありがとうございます。
お手間でなければぜひ本記事のご紹介をお願いします。関連記事
-
-
水道管の耐震適合率 17年度末 全国平均39.3%
厚生労働省がこのほどまとめた2017年度末(18年3月末)時点の水道管耐震適合率は、全国平均で39.
-
-
20年度建設投資 前年度微増の62兆7100億円
建設経済研究所はこのほど、2020年度の建設投資を前年度比0.8%増の62兆7100億円と見通した
-
-
4~6月期中小企業業況いぜん穏やかな改善基調
中小企業庁はこのほど、2018年4~6月期の中小企業業況調査(第152回)結果を公表し、中小企業の業
-
-
7月の東京地区管材景況 売上やや増・粗利停滞 景況感は再び下向く
東京管工機材商業協同組合はこのほど、7月の「管工機材商景況動向」を発表した。景況感は「好況」回答が前
-
-
16年ポンプ7.5%減 民需微増も官公需低迷 外需は大幅減少
日本産業機械工業会がまとめた2016年(1~12月)の「産業機械受注状況調査」によると、ポンプの受注
-
-
中小製造業の投資意欲 昨春より増大傾向
日本政策金融公庫(日本公庫)がこのほどまとめた中小製造業設備投資動向調査結果によると、2018年度に
-
-
日商調べ 中小企業の設備投資 増大・手控え両極化
日本商工会議所が5月の早期景気観測(LOBO)調査に付帯して会員中小企業に行った「2018年度設備投
-
-
5月新設住宅着工、2カ月連続減 持家8カ月連続増ながら分譲住宅・貸家減続く
国土交通省が発表した5月の新設住宅着工戸数は、前年同月比8.7%減(2カ月連続減)の7万2581戸と
-
-
昨年の白物家電出荷金額 2年連続増の2.0%増ルームエアコンは6%増
日本電機工業会(JEMA)が1月24日明らかにした2017年(暦年)電気機器の生産実績のうち、民生用
-
-
16年のマンション発売 3年連続で前年比減少
不動産経済研究所はこのほど、全国の2016年(1~12月)のマンション発売戸数をまとめ発表した。それ






