企業景気回復遅れる
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業界ニュース
第48回法人企業景気予測調査(内閣府、財務省)によると、足元1~3月期の景況判断BSI(「上昇」から「下降」を引いた社数構成比)は大企業、中堅企業、中小企業とも「下降」超となった。4~6月期見通しも「下降」超、7~9月期でようやく大企業、中小企業が「上昇」超に転じる見通しだが、中小企業では依然「下降」超にとどまる見通しとなっている。調査時点は2月15日。
1~3月期の現状判断は、大企業製造業でマイナス7.9、非製造業で同0.7、全体で同3.2となった。4~6月期見通しで同2.2とやや改善し、7~9月見通しでプラス5.6とプラスに転じる。
中堅企業の現状判断は製造業がマイナス8.6、非製造業が同1.0で全体では同2.8。4~6月期見通しでも同3.5と落ち込むが、7~9月期見通しでプラス5.9と回復する。
しかし、中小企業では、現状判断で製造業がマイナス19.3、非製造業で同16.1、全体で同16.6と低迷し、4~6月期見通しも同6.8、7~9月期見通しも同2.7と回復が遅れる見通しとなっている。
2015年度における利益配分のスタンスは、大企業製造業が「設備投資」、非製造業では「内部留保」がそれぞれ第1位を占めた。中堅企業製造業、非製造業も同じ姿勢だが、中小企業は製造業が「従業員への還元」、非製造業が「内部留保」となっている。
15年度の設備投資をみると、製造業は前年度比11.1%増、非製造業は7.6%増、全体で8.8%増を見込んでいる。しかし、16年度では製造業が1.7%増とペースダウンし、非製造業では11.3%減と大きく後退、全体で6.6%減と減少に転じる見通しとなっている。
管材新聞 2016年4月13日 第1663号より抜粋
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