LIXIL シャワートイレ一貫生産へ 知多工場に部品生産集約
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LIXILは、シャワートイレの一貫生産ラインの構築を目的に、青山工場(三重県伊賀市)の電子基板の生産ラインを知多工場(愛知県知多市)に集約します。これにより知多工場は、便座などの樹脂成形品から動作制御を行う電子基板まで、シャワートイレを構成する主力部品をすべて生産し、さらにこれらの部品を組立て完成品として出荷することができるシャワートイレのマザー工場として生まれ変わります。
また、トイレ本体(衛生陶器)を生産している榎戸工場(愛知県常滑市)も隣接しており、グローバルでのトイレ事業において顧客のニーズにスピーディに応える体制を構築します。
知多工場は、1989年にシャワートイレの樹脂成形品を中心に操業を開始。約38万平方メートルの知多事業所の敷地内に物流拠点と同居するシャワートイレの基幹工場。15年4月現在、従業員数は716名(うち正社員数は194名)。
管材新聞 2015年5月27日 第1631号より抜粋
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