〈日邦バルブ①〉日邦バルブ135周年
日邦バルブ(本社・長野県松本市、社長菅原博氏)は創業135周年を超えた。
明治16年に、初代中村弥門次が銅屋(あかがねや)を創業、製糸用カランを製造販売したことに始まる。大正中期になって近代水道が敷設されるに従い、水道用分水栓・止水栓・寒冷地用水抜き不凍栓の生産に携わるようになった。
昭和40年には業界初の日本水道協会検査工場となり、JWWA規格品の普及につとめるとともに、同社オリジナル商品を数多く開発、我が国水道事業の発展に貢献してきた。現在では次世代経営者層により「NEXT NIPPOビジョン」と称し、夢のある企業を目指した、様々な取り組みを行っている。
「技術の日邦バルブ」を自負する基本姿勢はニーズを先取りする開発力の重視と素材から製品までの一貫した自社製造体制にある。平成15年には鉛の新浸出基準をクリアした鉛レス青銅合金「セイフアロイ」を業界に先駆け開発、人に優しく環境に配慮した素材として全ての製品に使用されている。
ライフスタイルの変化に対応しながら新しいバルブの開発に努め、水道界へのボールバルブの導入や安全・安心を確保する逆流防止器具の普及、ユニバーサルデザインとして評価の高い「イマジナ」や遠隔自動不凍栓「コーラーズ」の開発、高層住宅における新給水システムの提案など常に挑戦の歴史を重ね、欧米との技術提携による漏水防止用金具の普及など製品分野はより多彩に、より豊かに広がっている。
松本工場と北海道工場を生産拠点に「より良い製品を・より安く・よりタイムリーに」を常に追い求め、多品種少量生産の即納態勢を確立して、全国の水道事業に供給している。
同社は時代の流れをしなやかに感じ取る。目標に向かって、ダイナミックに動く。これからも積極果敢なチャレンジを続けていく。
管材新聞 2019年9月26日 第1785号より抜粋
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