TOTO ベトナムに新工場建設
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業界ニュース
TOTOは、ベトナムのハノイ東側にあるフンイェン省に新工場(第3工場)を建設する。衛生陶器の量産工場と位置付け、便器・洗面器を中心とした生産を予定。1月に着工し、18年3月の本格稼動をめざす。
※上記は完成予定図
同社は15年12月現在で、日本4拠点、米国3拠点、中国4拠点、アジア・オセアニア5拠点の計16拠点で生産しているが、14年に策定した中期経営計画のなかで、これまでの地産地消の生産体制に加え、アジア・オセアニア地域を世界の供給基地として生産体制を充実させる「グローバルサプライチェーン」を計画しており、その一環として同工場を新設するもの。供給戦略と連動した生産体制を構築する。
建設にあたっては、エネルギー効率の高い最新のトンネル窯を導入するなど、同社グループの最新の技術とノウハウを結集し、環境に優しいグリーンファクトリーを実現する。
管材新聞 2016年1月27日 第1655号より抜粋
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