今年度の白物家電国内生産額は4%減見通し ルームエアコン8%減
公開日:
:
業界ニュース
日本電機工業会(JEMA)はこのほど、2019年度の電気機器の生産見通しをまとめ、うち白物家電の国内生産額は前年度比4.0%減の1兆8959億円と見通した。ルームエアコンは昨年度の高水準に対する反動減が予想されることから7.8%減としている。
同工業会がまとめた19年度の電気機器の国内生産のうち白物家電は4.0%減の1兆8959億円とやや減少を見通した。10月に実施が予定されている消費税率引き上げの影響は年度でみると軽微なものと見通すものの、昨年度の高水準に対する反動減が予想されることから多くの白物家電で前年度を下回るとみている。
主要製品別にみると、ルームエアコンは7.8%減の5753億円、電気冷蔵庫は0.5%減の2633億円、電気洗濯機は0.9%減の717億円、電気掃除機は0.4%減の307億円、電気がまは1.8%増の714億円で、以上の5品目以外は3.2%減の8835億円を見通した。
19年度の国内出荷見通しは1.1%減の2兆4123億円としている。高水準を維持しながらも、前年度を下回る見通しで、ここでも10月実施予定の消費税率引き上げの影響は年度を通してみると軽微なものと見通している。
主要製品別では、ルームエアコンは天候を平年並みと予測した場合、18年度の記録的猛暑による高い水準に対する反動減が生じ、上期・下期とも減少すると見通して6.0%減の7335億円。電気冷蔵庫は3.5%増の4590億円、電気洗濯機は2.2%増の3556億円と、いずれも消費税率引き上げ前の駆け込み需要の影響で、大容量製品が増加する見通し。また、電気掃除機は0.3%減の1037億円、ジャー炊飯器は0.8%減の1088億円と、前年度並みの水準を維持する見通し。以上5品目以外は0.6%減の6517億円。
一方、18年度の生産実績見込みについては3.1%減の1兆9784億円とした。昨夏の記録的な猛暑によりルームエアコンが好調に推移し、また、省エネ製品・高付加価値製品や多様化するライフスタイルを捉えた製品などが堅調に推移した。
主要製品別にみると、ルームエアコンは7.0%増の6242億円、電気冷蔵庫は2.8%減の2647億円、電気洗濯機は1.7%増の723億円、電気掃除機は20.3%減の308億円、電気がまは6.3%減の701億円、以上5品目以外は4.2%増の9127億円としている。
18年度の国内出荷実績見込みについては3.1%増の2兆4404億円と、4年連続で前年度を上回る見込み。
主要製品別にみると、ルームエアコンは昨夏の記録的な猛暑により好調に推移し、6.3%増の7803億円、電気冷蔵庫は3.2%増の4433億円、電気洗濯機は3.6%増の3479億円、電気掃除機は1.5%の1039億円と、主要製品が前年度を上回る見込み。ただ、ジャー炊飯器は1.5%減の1096億円と前年度を下回る見込み。
国内市場は、人口減少の中、買い替え需要が主体であるものの、共働き・少人数世帯や高齢化世帯の増加にも支えられ、また、多様化するライフスタイルを捉えた製品として、食品のまとめ買いに対応した大容量冷蔵庫、大物洗い・まとめ洗いに対応する大型洗濯機など、省エネ製品.高付加価値製品が堅調に推移する見込み。なお、以上5品目以外は0.4%増の6554億円。
管材新聞 2019年4月24日 第1771号より抜粋
PC
最後までお読み頂き誠にありがとうございます。
お手間でなければぜひ本記事のご紹介をお願いします。関連記事
-
-
TOTO 東京五輪のオフィシャルパートナーへ
TOTOは2月24日、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会と「東京2
-
-
TOTO「トイレ川柳」募集中
TOTOは、第13回「トイレ川柳」を募集している。締め切りは8月16日。最優秀賞のネオレスト賞1句に
-
-
エーアンドエーマテリアル 耐火パイプ類値上げ 5月1日、20%以上
エーアンドエーマテリアルは、浅野耐火パイプ類を5月1日出荷分から20%以上値上げすると発表した。
-
-
日建連「もっと女性が活躍できる現場に」 国交省へ要望書
日本建設業連合会(日建連)は4日、国土交通省に女性技術者・技能者がもっと活躍できるよう職場環境の整備
-
-
大空衛 配管コンテスト開催
大阪空気調和衛生工業協会主催の第8回配管技能コンテストが8月20日、大阪府東大阪市の府立東大
-
-
昨年のエアコン国内出荷家庭、業務用とも堅調
日本冷凍空調工業会がこのほどまとめた2017年(暦年)のルームエアコン(家庭用エアコン)の国内出荷台
-
-
古林工業 鋼管製溶接継手を値上げ
「FKK印溶接継手」の古林工業(本社・大阪市西成区)は、4月1日出荷分より鋼管製突合せ溶接式管継手に
-
-
PVCデザインアワード 作品・製品募集中 優秀作を11月表彰
ソフトPVC(軟質塩ビ)関連4団体(日本プラスチック製品加工組合連合会、日本ビニール商業連合
-
-
4~6月期景況判断 製造・非製造とも低迷 中小企業は回復の見通し立たず
内閣府、財務省がこのほど発表した4~6月期の法人企業景気予測調査結果によると、現状の「自社の景況判断
-
-
昨年度 建設工事の裁判外紛争 141件といぜん多い
建設工事にかかわる裁判外紛争処理機関「建設工事紛争審査会」(中央審査会・都道府県審査会)はこのほど、






