今年度ルームエアコン 生産額3.9%増へ
公開日:
:
業界ニュース
日本電機工業会(JEMA)このほど、2016年度電気機器の生産見通しについて、ルームエアコンは前年度比3.9%増の5516億円、換気扇は2.4%増の1099億円を見通した。
国内出荷見通しはルームエアンが4.0%増の6822億円、換気扇が2.5%増の1175億円。緩やかな景気回復とともに、消費者の省エネ製品・高付加価値製品に対する消費マインドに基づき、買替需要を主体に前年度の伸びを上回り2年連続増となり、過去の推移をみても高水準となると見通している。
とくに、エアコンは天候を平年並みとおき、下期に消費増税を見越した駆け込み需要の増加も想定している。
なお、白物家電全体の16年度国内生産額は前年度比5.4%増の1兆8677億円を見通した。15年度の国内出荷実績見込みは、前年度比2.8%増の2兆1841億円。冷夏、暖冬など天候不順があったが、消費増税後の低調傾向を脱して高付加価値機種を中心とした買替需要が高まり、過去10年の平均値(2兆1237億円)も上回るとしている。
管材新聞 2016年4月27日 第1664号より抜粋
PC
最後までお読み頂き誠にありがとうございます。
お手間でなければぜひ本記事のご紹介をお願いします。関連記事
-
-
2月度産業機械 ポンプ受注14.2%減 外需増・民需微増、官公需大幅減 産業機械全体では2カ月ぶり減
日本産業機械工業会がまとめた2月の「産業機械受注状況調査」によると、ポンプの受注額は、前年同月比14
-
-
配管工は0.3%不足 8職種全体傾向は50ヶ月連続不足
国土交通省がまとめた8月の建設労働需給調査結果によると、配管工は前月(0.3%不足)から横ばいの0.
-
-
18年度アルミ圧延品需要 管材関連の押出類は微増
日本アルミニウム協会はこのほど、2018年度のアルミニウム圧延品需要概況をまとめた。 押出類は
-
-
東日製作所 東京モーターショーで次世代型トルクレンチ提案
10月27~11月5日に東京モーターショー2017(東京ビッグサイト)が開催され、東日製作所が「東日
-
-
JR春日井駅南東再開発着工
岡谷鋼機と矢作建設工業、野村不動産の3社はこのほど、「JR春日井駅南東地区第一種 市街地再開発事業」
-
-
日商調べ 中小企業の今年度設備投資44%が前年度並み実施予定
日本商工会議所が5月の早期景気観測(LOBO)調査に付帯して会員中小企業に行った「2019年度設備投
-
-
キッツ 製品価格を5月 7~10%値上げ
キッツは4月5日、製品のメーカー希望販売価格を5月1日出荷分から7~10%値上げすると発表した。
-
-
日本郵船など3社連合の新会社 定期コンテナ船サービス開始
日本郵船、川崎汽船、商船三井の3社の出資により設立した「Ocean Network Express
-
-
キッツ 韓国バルブメーカー「シーパス社」買収 バタ弁の体制強化
キッツは4月9日、韓国のバルブメーカー「Cephas Pipelines Corp.(シーパス社)」
-
-
「Japan IT Weekジャパン」に日栄インテック出展
「Japan IT Week【春】」(リード エグジビション ジャパン主催)が5月11日~13日の3