18年設備工事受注 民間、官公庁とも堅調 管工事は3.6%増加
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国土交通省がこのほどまとめた2018年(1~12月)の設備工事3業種(電気・管・計装工事の各主要20社)の受注額は、前年同期比2.1%増の3兆2707億円とまずまずの水準を維持した。管工事は堅調に推移し、計装工事と電気工事はやや伸び悩んだ。
設備工事3業種を発注者別にみると、民間から4.8%増の2兆9907億円と堅調だったが、官公庁からは20.2%減の2800億円にとどまった。
工事種類別にみると、管工事は3.6%増の1兆4553億円で、主力の民間工事(5.8%増の1兆3249億円)は好調だったが、官公庁工事(14.7%減の1304億円)は低迷した。計装工事は1.6%増の3704億円、電気工事は0.6%増の1兆5927億円であった。
管材新聞 2019年3月20日 第1767号より抜粋
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