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サイトグラス・液面計
サイトグラスとは、その名の通り本体に透明な窓のようなものが付いており、配管路の途中に設置して、
配管内を通る流体の流通・停止および流速・流量の概況を直接目視することによって監視する器具です。
また、液体に使用すればレベルゲージの代用となります。サイトグラスはさまざまな種類があります。
クロス式サイトグラスは、一番多く使われている代表的な型式で、
パイプの両側に強化ガラスをフランジ間に挿入し、これを取り付けて流体を監視することができます。
保温、保冷を要する配管ラインの場合には、この型式が最も適しています。
ランタン式サイトグラスは、円筒型ガラスの両面に、フランジ付短管を取付けて、
数本のボルトで締付けてあります。円筒型なので、360°どの方向からでも流れの状態を監視することができます。
主に低圧用配管ラインで使用されています。
フラッパー式サイトグラスは、ステンレスのプレートを中に組み込んだもので、フラッパーの開き具合により
流体の流れが監視できます。
ボール式サイトグラスは、比重の異なる数個のボールを中に組み込んだもので、ボールの浮き沈み具合により
流体の流れが監視できます。
ワイパー式サイトグラスは、ワイパーが窓部分の汚れをとるので、ラインを止めず使用できます。
窓を通して流体の流れを監視するという目的から、窓部に使用するガラスは、大切な役割を果たしています。
ガラスについての主な温度条件は、ソーダ石炭強化ガラス(最大80℃)・パイレックス強化ガラス(最大260℃)・
石英ガラス(最大1000℃)となっています。
ガラスの熱衝撃値は120℃で、一般にはソーダ石炭強化ガラス・パイレックス強化ガラスを多く使用しています。
ガラスは酸に強く、アルカリに弱い性質があり、アルカリ系水溶液には不適性なので、
その場合は内面テフロンコーティングのものや、マイカー(雲母)シートをセットしたものを使用します。
蒸気または高温ドレンなどに使用するの場合は、マイカー(雲母)シートをセットすることにより、
ガラスの摩耗を防止することができます。