銅管
配管部品.comでは、銅直管、なまし銅管、コントロール銅管などの銅管を多数お取り扱いしております。
銅管は、昔からエアコンなどの空調配管用、給湯水配管などに広く使用されています。特にエアコンの空調配管は、そのほとんどが銅管といわれています。熱伝導性や耐食性に優れているだけでなく、曲げたり拡張したりと加工も容易な点が特長である上、ロウ付けした配管の場合にはコストが安く抑えられます。配管する際には主に火を用いるロウ付けで行うため、新築現場では使えないところも出てきたり、水質によって孔食が生じるケースがあったりとデメリットもあります。ただ、銅管にはデメリットを補って余りある長所が多々あります。
まずは非常に衛生的であること。銅管には病原性大腸菌やチフス菌、レジオネラ菌など、ばい菌の殺菌作用が認められており、内面に至っては常に無菌状態を保っています。近年、話題として取り上げられることもある環境ホルモンとも無縁で、衛生面に優れた配管剤です。また、耐震性に優れていることも見逃せません。銅管の耐震性は阪神淡路大震災の時にも実証されているほどです。また、前述にもあるように、ローコストで抑えられることも大きいです。加えて、リサイクル性にも優れているため、有価金属としての価値も高く、メリットが非常に多い。ちなみに、銅管にはさまざまな形状とサイズがあり、用途(利用シーン)によっても異なります。例えば、給湯・給水などで利用する建築用の銅管は、冷媒用銅管とは呼径(インチ)が異なります(建築用の銅管では3/4インチ=22.23mmとなるが、冷媒用の銅管では19.05mmとなるなど)。建築用の銅管は、標準規格としてMタイプの直銅管とLタイプの直銅管(Lタイプ)があり、長さはともに4m程度。主な用途として、空調設備の冷温水配管やエアコンの冷媒配管、医療用などのガス配管、燃料・潤滑の油配管などが挙げられます。このように、銅管は生活や産業の至る部分で広く利用されています。
なお、エアコン取り付け時には銅配管の先端部をフレア加工する必要がありますが、取り付け側との接続にはフレアリングツールと呼ばれる専用の工具が必要となり、その工具を用いてフレア形状(ラッパ形状)に加工した銅配管端部を本体シート部に当て、ナットで締め付けて接続します。
またその他の空調配管工具として、冷媒配管用の銅管を切る銅管カッター、切断した銅管端部のバリをとるためのリーマー、冷媒配管の曲げ加工するベンダー等が挙げられます。
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