ステンレス継手の商品一覧610件中1〜50件目を表示
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ステンレス継手
ステンレス継手は固定式の管継手で、メカニカル式(くい込み、フレア)の接続形式では一般配管用に最も使用される継手の一つです。
1.埋設して使用する場合、寒冷地でも凍結防止ヒーターが不要なことや、
2.塩ビ給水管では、溶出する環境ホルモンの不安が懸念されるところ、ステンレスだとその心配がないこと、
3.蛇腹のような可動部分を持つステンレス波状管と組み合わせて使用することで、万が一大地震が起きても波状管が地盤の動きに追従するため破損や漏水を回避できること、
4.そして半永久な耐久性によるメンテナンスフリーであるなどの利点があります。
従来は配管をオールステンレスにすることで多くのコストがかかることが最大のデメリットでしたが、普及に伴って値段も下がり、大きなデメリットではなくなりつつあります。
東京都水道局でも、昭和55年5月に耐食性および耐震性に優れたステンレス鋼管による給水分岐配管を採用し、以後、給水管を鉛管からステンレス管への切り替えを積極的に推進してきましたが、平成16年度には道路下に使用する給水装置用の配管材料をすべてステンレス化しています。
給水管のステンレス化率が増加するにつれて、漏水率や漏水修理件数が減少する傾向がみられており、給水管のステンレス化が漏水防止に大きく寄与していることが確認されています。またステンレス鋼管類の耐食性についても、これまでの調査・研究から各種土壌への適用に問題は無く、信頼性が高いことも確認されています。
このように、ステンレス配管はその信頼性の高さから、航空機など安全が第一のものにも使用されており、その普及率はますます高くなっています。
また、ステンレス協会のWEBサイトではステンレス配管の寿命をメカニカル継手に使用されるゴムパッキンの耐用年数である最低40年とし、 使用水温が常温(25℃前後)であれば、100年で設定することも可能としています。ダイオキシンや環境ホルモンの心配がないのに加え、有害物質の浸出に関しても資機材基準値、水質監視項目指針値を十分クリアし得るとし、またリサイクルによる100%再資源化が可能であるため、産業廃棄物を削減することができることもメリットであるといえます。