トルクレンチの商品一覧638件中1〜50件目を表示
バイヤーのおすすめ
トルクレンチをはじめとする配管部品のネット通販を行っています。約50万点の品揃え。トルクレンチなど、商品1個から注文OK!ご注文5,500円(税込)以上で送料無料!16時までの注文は即日出荷(一部商品)
トルクレンチ
トルクレンチとは、ボルト・ナット・ネジを所定のトルクで締め付けるために用いられる作業用工具と、
締め付けられたネジのトルクを測定するために用いられるレンチ状の形をしたものの総称です。
形状・構造によって「シグナル式トルクレンチ」と「直読式トルクレンチ」に分けることができます。
トルクレンチは、ディーラーや整備場でのメンテナンスから、メーカーでの生産に幅広く使われている工具です。
ネジ部品には設計段階から軸力が設定されていますが、軸力を測定するには高価な測定器や
設備が必要となることから、その代わりにトルクによる締め付け管理が行われています。
締め付け不足による緩みや脱落、締め過ぎによる破損、または締め付け作業の個人差による
製品品質のばらつきを防止するために、トルクレンチが使われています。
また、シグナル式トルクレンチの機能を保持しながら、センサを搭載しトルク値が表示される
複合型のトルクレンチも存在します。
シグナル式トルクレンチは、あらかじめ締め付けたいトルクを設定しておき、
カチンという感触と音で締め付けトルクに達したことが分かるトルクレンチです。
時計回り(右回り)専用のものと、左右どちらでも使用可能なものもあります。
左右どちらでも使用できるものを指して、「両振り」と呼ぶこともあります。
プリセット形と単能形とがあります。プリセット形は、本体の目盛によって設定トルクを変更できます。
単能形は、本体に目盛が無く、トルク設定にはトルクレンチテスターなどが必要です。
プリセット形に比べて廉価で、工場の生産ラインで多く使われています。
直読式トルクレンチは、負荷されているトルクを目盛にて読み取るトルクレンチです。
左右どちらでも計測できるものがほとんどです。
プレート形・ダイヤル形・デジタル形に大別されます。
「プレート形」とは、梁(ビーム)のたわみによってトルク検出し、本体の目盛を読み取ります。
「ダイヤル形」とは、円柱のねじれ角によってトルクを検出し、本体のダイヤル形目盛を読み取ります。
「デジタル形」とは、センサーによりトルクを検出し、表示されるトルクを読み取ります。
表示器と本体が別になっているものや、トルクレンチ本体に測定値を記録しパソコンや専用端末に転送できるもの、
角度センサを搭載し角度締めにも対応したものなどがあります。