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モンキーレンチ

モンキーレンチとは、ボルトを掴む部分(いわゆる、あごの部分)の幅をウォームギヤによって
自由に変えられるレンチの一つです。
別名アジャスタブルレンチとも呼ばれていて、英語でも調整式レンチの意味でadjust
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モンキーレンチの商品一覧370件中1〜50件目を表示
モンキーレンチとは、ボルトを掴む部分(いわゆる、あごの部分)の幅をウォームギヤによって
自由に変えられるレンチの一つです。
別名アジャスタブルレンチとも呼ばれていて、英語でも調整式レンチの意味でadjustable wrench
またはadjustable spannerと呼ばれています。
モンキーレンチの名前の由来の一説は、1800年代までさかのぼります。
当時の工場の主な動力は蒸気で、大きな工場には蒸気を使うための配管がはり巡らされ、
それを専門にメンテナンスする技術者がいました。
そんな技術者たちは、油(グリース)まみれになって天井近くをまるで猿(モンキー)のように飛び回ることから
「グリスモンキー」と呼ばれていました。
大きな工場を移動する技術者にとっては、たくさんのサイズのレンチを持ち運ぶのはとても不便であり、
そこでサイズを調節することで、あらゆるサイズに適応できるレンチが生まれたそうです。
そのレンチは、多くの「グリスモンキー」が使ったことから「モンキーレンチ」と呼ばれるようになった
と言われています。
モンキーレンチの特徴は、ボルトを掴む部分の開口幅をウォームギヤによって自由に変更可能で、
複数のサイズのボルトを回せるため利便性が高いことです。
モンキーレンチがボルトやナットのネジ締め工具として開発された当時は、モンキーレンチ一丁で
多くのサイズに対応可能な画期的なレンチであり、主要工具のひとつでした。
現在の各サイズ毎に対応するソケットレンチやメガネレンチなどが発明されてからも、
価格的に色々なサイズを揃えることはプロユーザーでない限り難しいことでした。
前出の通り、モンキーレンチは一丁で複数のサイズのボルトを回せるため便利であり、
初心者は多用しがちですが、ギア機構を利用しているため、どうしてもあごが固定されずバックラッシュ(ガタ)が
発生し、ボルトを傷めやすいです。バックラッシュを抑える機構付きのものもあります。
またレンチ頭部が大きいために狭い場所では使いにくく、
そのため実際は特徴を理解した比較的上級者向けの工具であるといえます。
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